小さな幸せ

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あしたの華姫

2020-10-08 19:30:34 | 読書

畠中 恵著

あしたの華姫

 

 

「まことの華姫」の続編

 

畠中さんの本ですが、華姫にはあやかしは出てきません

 

主人公は

華姫

と言っても華姫は木偶人形

月草によってしゃべります

 

月草は今風で言うなら腹話術使い

この華姫、本当にかわいらしい

軽妙な喋りとルックスで

おっかけまでできているという人気ぶり

 

華姫が本当に意思を持ってしゃべっているのではと

勘違いしてしまいそうになります

 

 

今回は、ここ両国

芝居小屋、寄席、見世物小屋、茶屋、食べ物屋が並んでいる

そこを仕切る地回りの頭が

娘と一緒に麻疹にかかったからさあ大変

もし何かあったら跡目がどうなると

跡目争いが起きます

 

そこに華姫と月草が巻き込まれ

今回は華姫の追っかけたちも手伝って解決していくというお話

 

やっぱり頭というのは

それ相当の実力がないと務まらないんですよね

 

 

力を入れなくて読める本は好き

 

華姫がシリーズ化されることを期待しています

コメント (2)
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