≪世のため・人のため≫ため仁史奮闘記!

日本共産党衆院大阪15区国政対策委員長ため仁史(爲きみひと)公式ブログ

これ以上の労働者いじめを許さない

2017-04-15 17:56:58 | 日記
 15日午前中、富田林のみなさんと金剛方面に行きハンドマイクで宣伝を行いました。アメリカがアフガニスタンで実戦ではじめて使用した「大規模爆風爆弾(CBU43B)」に踏み切ったことはシリアへのミサイル攻撃、北朝鮮に対する軍事対抗姿勢とともに「強いアメリカ」を掲げて、これまで以上に対外軍事行動に乗り出そうとするトランプ政権の危険な姿を改めて示したものと訴え、アメリカ政府の軍事行使に対し、何の検証もせず、無批判に付き従う安倍政権の危険性を訴えました。立ち止まって聞いてくれる人も多く、特に今日は男性がよく聞いてくれたように感じました。
 午後からは、日本共産党大阪府委員会の駒井書記長も参加して行われた、労働者の集会(労働者交流会・富田林市民会館)に参加しました。「奨学金500万円の返済が20年間、利息も含め650万円になる」という新卒で入った労働者の声を、「要求」として受け止め、たたかいの中に取り入れようと努力している話、「以前と比較にならないほど、過重労働を強いられ、過労死するのではないかと不安になる」など労働現場の厳しい実態や活動が参加者から報告されました。労働組合で頑張っている人たちの発言を聞いていて、困難はあっても粘り強くたたかい続ける不屈さを感じました。
 日本共産党は、今国会に安倍政権が出している残業時間月100時間の長時間労働にお墨付きを与える法案や、タダ働きを合法化する裁量労働制の拡大、残業代ゼロ制度の導入など、労働法制の大改悪に反対し、民進党、自由党、社民党のみなさんと一緒に全力で頑張っています。共産党として、3月には「長時間労働を解消し、過労死を根絶するために」と題した緊急提案も行い、8時間働けばだれもが普通にくらせる社会の実現をめざしています。これ以上の労働者いじめの政治を許せない。安倍政権がすすめるうそとごまかしの「働き方改革」ではなく、6000万人労働者の仕事とくらし、権利を守ってがんばります。 
 追伸 明日(16日)の午前中は、松原市の東代公民館(森田夏江議員の地域)で10時から行われる市政報告会に参加しごあいさつします。地域のみなさん、ぜひたくさんご参加ください。