何度も訪れる機会があった南三陸町
平成の合併で歌津町と志津川町がひとつになったのが南三陸町
リアス式海岸の美しい景観に恵まれた沿岸部は南三陸金華山国定公園の指定を受けている
太平洋を望む景勝地神割崎(かみわりさき)
恐竜の時代へのロマンをかきたてる歌津魚竜の化石などはるかな海の時間
歴史と文化が彩りゆたかに織りなす里の時間
海の幸と山の幸に恵まれたなつかしいふるさとの風情あふれる町である
人口17,391人(2011年1月1日現在)
津波に飲み込まれてしまった後に訪れたのだけど・・・その豊かさははっきり感じられるすばらしい環境を体感する
本当に海の幸にも山の幸にも恵まれた天国のような町
こんなところに暮らしていたらどこにも行きたくなくなるだろうな・・・
どこか旅行に出かけても早くふるさとである三陸町に帰りたいと思えるだろうな・・・
すっかり変わってしまった愛おしい故郷を目の前にして、人々はなお永遠にこの南三陸を愛し続けるだろうと確信できた
こんなに美しい志津川湾・・・沿岸に浮かぶ牡蠣の養殖棚・・・
2011.3.11
町内の方に津波の避難アナウンスを最後まで続けていた若い女性職員がいた役場の跡にも献花が絶えることはない・・・「津波が予想されます!!高台に避難してください」
誰もが16メートルの津波が襲ってくるなんて予想だにできなかったと言われます
漁港はまだまだ先行きは見えない状況だけど
地元の人たちはがんばっている
南三陸町ベイサイドアリーナ
ここで災害復興計画(案)について意見交換が行われました
児童ディのことや現在仮設住宅になどで活躍している支援員100名にホームヘルパー2級が取得できる講座で資格取得してもらう案など・・・
震災で職を失った中高年の方の喪失感を補い少しでもやる気を起こしてもらうために、新規事業の誘致開業など・・・
アメリカケアズというの財団からも資金援助のために会議参加がありました
一端でしたが大変熱のこもった討論をお聞きでき今まで8カ月に及ぶ皆さまの尽力の歩みも理解でき大変有意義な時間をいただきました
ヤマウチ商店さんの海鮮丼をいただきました⇒800円です