玉島ハーバーフェスティバル

令和6年(2024年)における第10回玉島ハーバーフェスティバルは、終了しました。

第9回 玉島ハーバーフェスティバル 『海上自衛隊艦艇展示』

2023-08-24 | 第9回開催 (令和05年/2023年)
玉島ハーバーフェスティバル開催における海上自衛隊艦艇についてお知らせします。
今回は、兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊阪神基地隊から掃海艇「つのしま」が入港します。


阪神基地隊は、海上自衛隊呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。


本部を兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に置き、大阪湾や播磨灘などの警備、監視を行っています。


同隊には、隷下部隊として掃海艇を保有する第42掃海隊が所属しています。


第42掃海隊は、主に大阪湾及び紀伊水道における警戒監視と爆発製危険物に処理などを任務としています。


掃海艇「つのしま」(MSC683)第42掃海隊/阪神基地隊(神戸市東灘区)


「右舷側甲板」


「艦首部」


「20mm機関砲」(JM61-M)


掃海艇では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。


薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されています。


「左舷側甲板」


「艦橋」


「操舵装置」


「65式66cm測距儀」
出入港時に岸壁や障害となるものとの距離を計測したり、陣形運動時に自艦と先行艦との距離計測等に使用します。


「艇長席」


「第42掃海隊司令席」


「30cm信号探照灯」
発光信号によって交信するための機器です。
無線封鎖状態では、非常に有効な近距離通信方法になるとの事。


「65式8cm双眼鏡」


「艦橋部」


「士官寝室」


「士官便所兼浴室」


「第2発電室」


「掃海具巻揚装置3形」


掃海具を海中から巻き揚げる機械です。


「係維掃海具」
係維機雷を機雷掃海具で処分する際に使用するフロートです。


「掃討用クレーン」


「機雷処分具PAP104Mk5」
機雷掃討用の遠隔操作無人探査機(ROV)です。


「処分艇」
掃海艇が水中処分班用に搭載しているゴムボートです。
艇体は、化学繊維に合成ゴムを加工しているとの事。


「後部甲板」


「自衛艦旗」
掃海艇は海上及び海中に潜む機雷を排除し、海域における各種船舶の安全航行に寄与しています。

今後とも開催内容をお知らせします。
皆様のご来場をお待ちしております。
ヨロシク○o*.oヽ(´v`)人(´v`)ノo.*o○ネッッ♪