遺す言葉

つぶやき日記

遺す言葉 179 歌謡詞二篇 雪国へ帰る 他

2018-03-04 12:59:50 | 日記

          歌謡詞二編 雪国へ帰る 他(2018.2.22日作)

 

          雪国へ帰る

 

   あなたがくれた 幸せだけを

   心に抱いて さよならします

   二人仲良く 暮らした部屋が

   今は涙に なるだけだから

   心変わりを したあなた

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   責めたりしない あなたのことを

   愛したことも 恨みもしない

   いつかあなたも 分かって欲しい

   今は心の 静かなわたし

   一人旅゛立つ 夜の汽車

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   あなたに二度と 会うこともない 

   遥かな北の 最果て岬

   雪にうずまる 雪国遠く

   今は心に 優しく浮かぶ

   すべて諦め 帰ります

 

 

          小さな明かり

 

   日暮れに帰る いつもの道

   団地の窓に 明かりが灯る

   あんなにまたたく 明かりの中の

   一つに僕らは いるんだね

   たとえどんなに 小さな灯(ひ)でも

   君と二人の マイホーム

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   初めてデート したとき君と

   小さな夢を ふたりで夢み

   あれから五年 月日が過ぎた

   可愛いベビーも 生まれたね

   今日の幸せ 昨日の涙

   みんな君との 思い出に

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   つらい階段 ふたりでのぼる

   小さな肩を 寄せ合いながら

   どんなに苦しい 明日にさえも

   希望の光りを 探そうね

   やがて明るい 朝日の中で

   ふたり微笑み 交わすまで

    

   

   

   

   

   



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