タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

助成金うれしい

2012-07-10 22:03:04 | 不妊症
写真は里帰りで帰って来た、絆(きずな)ちゃんです。
もちろん震災の前に生まれたのですよ。
今度、お姉ちゃんになります。
自分のぬいぐるみと、タマル産のヒツジの親子のぬいぐるみで遊んでくれています。
赤ちゃんが生まれたら、きっとかわいがってくれることでしょう。

先日、丹波市から不育症の治療人数と治療費用の問い合わせがあったので、
ひょっとしたら、補助でも出るようになるのでしょうか。
これも、少子化対策の1つなんでしょうね。
ですが不育症の方の割合というのは、すごく少ないのですよ。

それに対して福知山市なら、独自に普通の不妊症のカップルに対して治療費の一部が助成される制度が有ります。
こちらの方がより広い方に対して援助できるという意味で効果的でしょうか。

兵庫県には体外受精に対しての助成金もあります。
助成額は「治療1回あたり15万円を上限に、初年度は1年度3回まで、2年度以降は1年度2回まで」、所得制限は「夫婦合算730万円未満」です。
かなり救われる額になります。

話は変わりますが、子ども手当にしても、保育園の費用に対しても、
この所得制限というものが付いてまわります。
世間の方は所得が高いとお金持ちと思われているでしょうが、
所得イコール収入ではないというのをご存知なく、
マスコミにしてやられているでしょう?
商売をしていると、所得からお店の建築費や土地のローンを払ったりするために、
見かけ上、所得は上がりますが、最終手取りは低くなるのです。
だから本当に制限をかけるなら、所得でなく最終手取りにかけるべきでしょうね。

話はどんどんそれますが、
今回の診療報酬改正では、病院がたいへんで、開業医は儲け過ぎているので、
診療所の点数を下げて、病院の点数を上げるということが成されました。
とにかく総点数は下げないといけないものだから、
こんな姑息な世論誘導をしているのですね。
まあ、こんな制度のために私を含めて、泣いている人は多いでしょう。

昨日も篠山市の健康課に電話をしたら、
篠山市の新生児聴覚健診事業を、全額タマル産でしなさいという保健師さんのお言葉、
耳を疑ってしまいました。
篠山市の妊婦健診事業費の助成も一昨年タマル産の抗議で実現したものなのですが、
今年の市議改選では、へんなことを言う立候補者が多かったです。

と、こんな愚痴ばっかり言っていてはいけませんね。
でもね、もっとも身近な話題ですから、
政治家もマスコミももっと真剣に取り組んでほしいものです。
そして皆さんも自分たちの税金の使われ方に関心を持ってほしいものです。