野菜作りと子育ての共通点？

　今年は春が来ないでいきなり梅雨になったよう。昨日も雨、今日も雨。パンにカビが生えてたよ・・
　近所の人と畑で会った。冬中ずっと来てなくて、連休にやっと来たらタマネギがすっかり雑草で埋もれていたとか。ところが、雑草を抜いたらちゃんとタマネギが出現。うちのより優秀？？今年は寒かったので、雑草がマルチ代わりになったのかも。スナップエンドウも植えるのが遅かったんで、と言ってはったが、膝丈くらいしかないのにちゃんと実が出来ている。明日のお弁当には使えるわ、と笑ってはりました。
　我が家の畑もほったらかし。でも、けなげなエンドウがようやく実を付け出した。まだきぬさやのような状態だけれど、これが後何日かで膨らんでくる。とりたてのエンドウ豆で作るまめごはんは、香りといい、味といい、ああ、じゅるっ。
　それにしても、作物は手を掛ければかけただけ応えてくれるとよく言うが、実は手をかけなくても育つ力さえあればしっかり育つのだ。確かに収穫率が悪かったり、実が小さかったりはするが、自宅で消費する分には全然かまわない。それより、しっかりした土でできた野菜の濃厚な味、土壌さえしっかりしといてやれば、後は自分で育つ力が植物にはちゃんとある。少々虫がついても負けてしまうことはない、ことが多い。むしろ、手をかけすぎると過栄養になったり病気になったり。まるで人間と一緒。私は子供も野菜もおんなじようにほったらかしで、土壌onlyで育ててるんか・・・あ、だから育ちが悪いんか？？