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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコの耳は口ほどにものを言う

2016年11月05日 | 日記

  ノラちゃんシリーズ  歌舞伎役者みたいに目に縁取りがある目力のあるノラ。ちょっとふてくされている感じもする。

 

ネコの耳を見ているといろいろなことが分かりますね。

音を聞くために耳を動かすのはよくやりますが、このときは片耳ずつ別々に動きます。

後ろから聞こえるときはなどは両耳が一緒に後ろに向きますが、片耳ずつ微妙に動きを調節しています。

ところが、感情から来る耳の動きの変化は左右同時に起こります。

また感情を表す耳の動きは、怒っている、機嫌が悪い、リラックスしている、怖がっている・・・・などです。

感情によってそれぞれ耳の倒し方が違うので、ネコの気持ちを読むときに耳の倒し方を見ると分かりやすいです。

「目は口ほどにものを言い」と人間の場合、目の動きで何を考えているのか分かりますが、

ネコは耳がいろいろなことを語ってくれます。

たとえポーカーフェイスのうまいネコでも、耳に全て感情が出てしまいます。

①普通に耳を立てているのは、リラックスしているときです。

②後ろにそらすのは、怒っているときや機嫌が悪いときです。

③耳が横に平らになっているときは、怖がっています。

④耳がぴんと立ち、前方に注意を向けているようなときは興味津々なときです。

これらの耳の動きと同時に、ヒゲが一緒にいろいろな方向に動きます。

したがって、耳とヒゲの様子でさらに意味が変化します。