玉川上水みどりといきもの会議

緊急請願書 小金井市役所へ

 玉川上水みどりといきもの会議は2021年1月に創立した団体で、玉川上水の生物多様性の保全を目的としています。この団体の前身の一つ「玉川上水花マップネットワーク」は喜平橋-茜屋橋間の伐採予定木を1)倒木の心配のない木は伐採しない、2)その区域に一本しかないなど貴重な木は伐採しない(する場合は剪定)、3)株立ちした木は一本は残す、などの要望をし、受け入れていただいたことを感謝します。伐採の基本条件は危険木と法面の保護であることは理解しています。また小金井地区では桜優先の管理をすることも理解しています。

 2021年1月20日段階で、小金井市の陣屋橋、新小金井橋近くに、この地区には他にないコブシと、大きなマユミの木がありますが(図1)、これらは伐採予定の赤テープが巻かれています。

 小金井市が策定した「玉川上水・小金井桜整備活用実施計画」(平成24年、小金井市)の第3章には名勝小金井(サクラ)の整備活用実施計画の基本方針が書いてあります。そして、そこには東京都水道局の『史跡玉川上水整備活用計画』(平成 21 年 8 月)が紹介されています。これは上記の小金井市の計画の上位計画です。そこには3つの基本方針が挙げられています。第1はヤマザクラ並木を保存するということです。第2は「ヤマザクラの保護に当たっては、地元自治体や地元団体との協働により実施するように努めます」とあり、第3は「緑の史跡空間として親しまれていること、樹木が環境や景観に貢献していること などを考慮し、可能な限り史跡の保全・ヤマザクラの保護と緑との調和を図かります」とあります。

 当該のコブシもマユミも植樹された桜と離れた場所に生えており、桜を覆って生育を抑制する可能性はなく、倒れる危険性もありません。したがってこれらの樹木を伐採することは第1の基本方針に反します。またコブシは早春に美しい早春の花を咲かせ、マユミは秋から冬にピンク色の美しい果実をつけ、この区域の景観を美しいものにしています。これを伐採することは基本方針の3に反します。そして、このコブシの木には市民から伐採しないでほしいとの要望がかけてあります(図2)。これを無視して伐採を強行することは、基本方針の2の精神に反します。

 以上のことから、現在進められている伐採は水道局と小金井市が策定した計画の基本方針に反するものであり、強行すれば市民から大きな批判があることが予測されます。樹木は一度伐採されれば取り返しがつきません。したがってこれらの木の伐採を停止することを緊急にお願いします。

 

玉川上水みどりといきもの会議

代表 高槻成紀

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