Steel Pan 珠(たまき)

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週末は北軽井沢と亀戸で演奏でした!

2023-09-25 10:40:00 | スティールパンで童謡唱歌
この週末は、北軽井沢(キャンプ場)&亀戸(ショッピングモール!?)で、パノラマスティールオーケストラの演奏でした☆

毎年恒例の、オールドランタンのお店・viblantさんの周年祭!!!
イベントも恒例だけど、年に1回食べられる!?w大好きなモノも恒例!!!w




viblantさん、
今年10周年だそうです!
おめでとうございまーす!!!


北軽井沢での集合写真!😆
キャンプ場の近くにある施設に続く道路の、オシャレな街灯を持っているみたいにして、スターウォーズの(って、あまりみたことないけど…💦)ライトセーバー風にしてみました!笑。


翌朝。






空気が美味しい。
涼しい。
最高。

そして、私たちは亀戸への演奏に北軽井沢から出発!

近隣からの苦情で、かなりかなり小さい音で演奏しなければならず、でもそれもすごく面白くて始終大爆笑でした😂

だから、みんなでシィーーーーー!!!ww

見に来てくださっていた方(わたしのYouTubeもよく見てくださっているんですって😊ありがとうございます!)が撮ってくださった動画がこちらです!笑


音声少し大きく聞こえるかもしれませんが、かなり小さい音でした☆

そんな2日間を終え、帰ってきてからは片付けと洗濯の嵐でした😱
…まだ途中ですが💦

しかし時間はどんどん過ぎていきます。
イチニチ外に出ないという日をくださーい!!!!!(>人<;)

では。
◎本日のスティールパンで童謡唱歌◎
9月25日。
9/20から、月にちなんだ曲を選曲しています。本日6曲目!

スティールパンで童謡唱歌(268)
『十五夜お月さん』
作詞:野口雨情
作曲:本居長世


この曲がが発表されたのは、1920年(大正9年)です。

当時、子供向けの歌や音楽は、明治時代から始まった少し古い感じの"唱歌"から、子どもたちの情緒を育む「童謡」への転換期だったそうです。

1918年に創刊された童話・童謡雑誌『赤い鳥』で発表された日本で初めてと言われている童謡『かなりや』が大きな影響を与えて、新たな時代の音楽として「童謡」が盛んになったんですって。

その後、1919年に斎藤佐次郎サンによって童謡・童話雑誌『金の船』が創刊され、その初代編集長が野口雨情サンだったとのこと。

野口雨情サンは、「しゃぼん玉」や「七つの子」などでも知られている、童謡作詞家サンです。

その『金の船』で、本日の作詞作曲・野口雨情さん&本居長世サンのコンビが誕生したそうです。
『七つの子』『青い眼の人形』『赤い靴』などがおふたりの作品です。

【歌詞引用】
1.
十五夜お月さん
御機嫌さん
婆やは お暇(いとま)とりました

2.
十五夜お月さん
妹は
田舎へ貰(も)られてゆきました

3.
十五夜お月さん 母(かか)さんに
も一度
わたしは逢ひたいな


◎少し悲しげな歌詞・メロディですね。
野口雨情サンの悲劇的な人生が影響しているといわれているようです。

野口雨情サンは、幼少期に父の自死や母の病死を経験し、また自らの子どもも早くに亡くなられるなど、多くの家族との死別を味わったそうです。

大正時代には、多くの家族が都市部へと移住する中で、家族が離散することも少なくなかったそうです。
そのような背景から、「十五夜お月さん」の歌詞には、家族の絆や愛情、そして離れて暮らすことの寂しさや哀しみが込められているとのこと。

◎歌詞1番
"婆や"は、祖母の意味ではなく、使用人・お手伝いさんの意味だそうで、"お暇(いとま)"は解雇するような意味合いなので、「お手伝いさんがもうここにはいません…」という感じになるでしょうか。

◎歌詞2番
「妹は田舎にもらわれていった」のは、嫁いでいった…家族の一員が新しい生活の場所へと移動していった…という状況、切なさがありますね。

◎歌詞3番
「母さんにもう一度会いたい」…は、お母さんが亡くなられてしまったんですかね。家族を失った悲しみが伝わってきます。

このように、家族の絆や失われた存在、当時の社会背景を繊細に描いているものだと思われます。

◎もうひとつ、この曲で誕生した"童謡歌手"のことを少し。
作曲者である本居長世サンの長女・みどりサンがこの『十五夜お月さん』を歌ったそうです。
それがきっかけとなった?のか…?、この曲がヒットしたと共に、童謡歌手1号として日本音楽会の歴史に名を残すこととなった…とのこと。

*****♪*****

悲しげな曲が続きますね…
明日も少し悲しげ。
明後日は楽しいです!
ではまた明日ー!
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