まだまだ暑い日々が続いていますが…
先日大きな梨をいただきました♡
梨、大好き〜🎶



ごちそうさまでした😋
さて、さて、、、
本日も、有名作曲家さまの"曲"ですよー!
9月16日。
スティールパンで童謡唱歌(259)
『旅の秋』
作詞:堀内敬三
作曲:ウクライナ民謡
(※ロシア民謡という記述もあり...)
前回はモーツァルトさまでしたが、本日はチャイコフスキーさま!!!
チャイコフスキーサンは、交響曲やバレエ音楽を手掛けたロシアの大作曲家ですね!
私が1番好きなのは、「チャイ5」と呼ばれる"交響曲第5番!(第2楽章のホルンが大好き!!!)
この曲は、前回の『山里の夕暮れ』という曲を知った時、ちょうど次のページに『旅の秋』というタイトルで楽譜が掲載されていたのです。
譜読みしたら、『アンダンテ カンタービレ』じゃーん!!!チャイコフスキーサンじゃーん!!!
…ってなったのです。
◎『アンダンテ カンタービレ』について。
「アンダンテ カンタービレ」は、1871年、チャイコフスキーサンが30歳の頃に作曲されたそうです。
当時、チャイコフスキーサンはモスクワ音楽院の教師をしていたそうですが、その後、作曲家としても知られるようになったとのこと。
その頃、自作曲による初めてのコンサートを開くことになり、コンサートのために作曲されたのが『弦楽四重奏曲第1番』(作品11)だそうです。
この「弦楽四重奏曲第1番」は、4つの楽章からなっていて、その第2楽章が「アンダンテ・カンタービレ」です。
ご存じの方も多いと思いますが、
「アンダンテ andante」=「歩くような速さで」
「カンタービレ cantabile」=「歌うように、表情豊かに」
…という意味の音楽用語です。
チャイコフスキーサンは民謡の採譜にも取り組んでいたそうで「50のロシア民謡曲集」を1869年にまとめられたそうです。
「アンダンテ・カンタービレ」も民謡を取り入れた曲といわれています。
いくつかの説があるようですが、ウクライナのカミャンカで聴いた民謡を元にしているのではないか、という説があるとのこと。
曲の冒頭部分が民謡に基づくものだそうで、その後はチャイコフスキーサンが作曲されたということでした。
それで…。
ロシア民謡という記述もありましたが…?
チャイコフスキーサンの妹サンの嫁ぎ先がウクライナの真ん中あたりで、チャイコフスキーサンは毎年のようにその場所を訪れていたそうなので、ウクライナ民謡説が濃厚でしょうか???(うーん、どうでしょうか?)
◎そんなこんなで、「アンダンテ カンタービレ」の冒頭部分に日本語の歌詞をつけたのが、本日の『旅の秋」です。
素敵なタイトルですね!!!
歌詞も素敵です。引用します。
【歌詞】
1.
月の光 地にあふれ
空行く 風もなし
果てし知れぬ 野路の秋
寂しさ 身にぞ染む
2.
草に鳴ける 虫のこえ
現(うつつ)に 数えつつ
旅にねむる 秋の夜半
澄みたり 我がこころ
◎堀内 敬三(ほりうち けいぞう)サン
1897-1983、東京都生まれ。
日本の作曲家、作詞家、訳詞家、音楽評論家。冬の星座を作詞したことで著名。
(Wikipediaより)
◎チャイコフスキーサン
1840-1893、ロシア生まれ。
ロシアの作曲家。 叙情的で流麗、メランコリックな旋律と和声、華やかで効果的なオーケストレーションなどから、クラシック音楽の中でも人気の高い作曲家となっている。
(Wikipediaより)
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