Steel Pan 珠(たまき)

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3月30日(木)!本日は身近なわらべうた〜!

2023-03-30 08:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
雨だったり、肌寒かったり。
でも風があまり吹いてないからか、桜たちは長持ちしているような…?

練習場所の桜が満開で、これは写真を撮らねば!!!といろいろ撮りまくってきました☆

パンダとともに🐼💕


水面に映るこの景色を撮ってみたかったので、とても嬉しい撮影タイムでした!


太陽・青空・満開の桜🌸
よきかな、よきかな😊


さて。
今日は早めに童謡唱歌に参りましょう!…っていうか、本日はわらべうた
前にもわらべうたがあったか…。
今日も奥深いと思いましたよー!!!

(文章全部書き終えたあと書き足した部分があって…今日は早めに…と書きましたが、本編入るまでが、また長くなってしまいました…笑)


スーっとスルーしてましたが、童謡・唱歌・わらべうたって違うものなんですよね。。。😅
情報拝借🙏
↓↓↓


わらべうた=童歌…だから、童謡唱歌の中に入ってるものだと思ってましたが、ちがうじゃーん!ってことに気付きました。
説明を読むと、確かに…って思うんですけどね。

まだまだ勉強が足りませんな。
本はたくさんあるのに…!
(小泉文夫さんばっかりだけど☆)




!小泉文夫さんといえば!
ヤマハから出ている「音楽家の伝記 はじめに読む一冊」シリーズの中に小泉文夫さんの本があったんですよ。
バッハやベートーヴェン、シューマン、シューベルト、ショパン、チャイコフスキー、モーツァルト…などなど、世界的な音楽家の中に、シリーズ初の日本人伝記=小泉文夫サンの本があってビックリでした!!!

チャイコフスキーを調べていてこの本を知ったのですが、、、
このシリーズ全部集めたい〜!!!(集めるだけじゃなくて、ちゃんと読みますよっ!!!笑)と思いつつ、まずは図書館で一冊借りてみてからにしようかな?と思っています。

まぁ、そんなこんなで、
童謡・唱歌・わらべうた…
知っているようでちゃんと答えられる?って聞かれると「…。」ってなりそうなことがわかったので、改めてしっかり勉強します🙏

ハイ!では、今日の曲!
3月30日
スティールパンで童謡唱歌(89)
『あんたがたどこさ』
作詞:わらべうた
作曲:わらべうた


今日の解説は(も?)ながーい!!!ですw

『あんたがたどこさ』は、熊本市船場地区に関連する日本の童謡・わらべうた…ですが、異論もあり…。

古くは女の子の手まり唄(まりつき唄)として歌われていたそうです。
私も小学生の時にやってたなぁ〜☆

遊び方は、4拍子のリズムでボールをついて、「さ」の所で足にくぐらせ、最後の「ちょいとかぶせ」でスカートでボールを隠す…って遊びですね!

正式な題名は「肥後手まり唄」だそうです!
舞台となった場所については熊本県熊本市とする説と埼玉県川越市とする異説があるようですよ。

私は熊本だとずっと思っていました!
だって、くまもとさ、くまもとどこさ…って歌うから。
ですが、その後に「せんばさ」って出てくる。
そこがどこか!?ってことですかね?

【歌詞】を見てみましょう!
あんたがたどこさ 
肥後さ 肥後どこさ
熊本さ 熊本どこさ 
船場(せんば)さ
船場山にはたぬきがおってさ
それを漁師が鉄砲で撃ってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
それを木の葉でちょいとかぶせ

↑このように、問いかけと答えで歌われるものを「問答歌(もんどうか)」というそうです!
(…とすると、『通りゃんせ』もそう?)

◎熊本には船場(せんば)という地名や船場川があるけれど、船場山(せんばやま)という山はないそうで。
歌詞にある船場山とは一体どこを指しているか?というと、一説には、熊本城付近の新町地区で城の堀が建設された際、堀を作ったときの土を盛り上げた土塁を「せんば山」と呼んでいて、そこに狸がいた様子が『あんたがたどこさ』の歌詞で描写されているとのこと。

熊本に伝わる『あんたがたどこさ』には、「たぬき」が「エビ(海老)」になり、「船場山」が「洗馬川」となっている歌詞も存在するそうです!
〜*〜*〜*〜
洗馬川には えびさがおってさ
それを漁師が 網さでとってさ
煮てさ 食ってさ
うまかろさっさ
(うまさのさっさっさー)
〜*〜*〜*〜
洗馬川とは、熊本城周辺を流れる坪井川のことで、上流の厩橋(うまやばし)あたりには、かつて熊本藩の厩(うまや)が置かれていたんですって。
※「えびさ」=海老

坪井川で熊本藩の厩(うまや)の馬を洗っていたことから、坪井川は洗馬川とも呼ばれていたそうです。
この歌詞では「猟師」ではなく「漁師」になっていますね!

◆異説
熊本ではなく、埼玉県川越市という説。

「あんたがたどこさ」を関東地方の童歌とする資料・研究が多方面からなされているそうです。
実際、唄われている歌詞は熊本弁ではなく完全な関東方言である…と、古くから研究者の指摘が多いようで、熊本のことが触れられているだけで、熊本で生まれた童歌ではない、とする熊本の研究家も少なからずいるとのこと。

川越の仙波山は、「古狸」と呼ばれた江戸幕府開祖の徳川家康を祀る「日本三大東照宮」のひとつ仙波東照宮があり、川越城内には「通りゃんせ」の発祥の地とされている三芳野神社(異説あり)もあるそうです!
(あら!「通りゃんせ」は1日前に弾いた曲!!!なんとタイムリーな!)

異説の根拠としては肥後の地元住民同士が出身を聞きあうのは不自然で、熊本の船場から来た人に対して川越の子どもたちが「川越の仙波山にも狸がいる」と返答するほうが自然とみる…という見解。

なるほど。
またまた、ただ単に歌ってボールをついて遊んでいただけの思い出で終わるところでした!笑。
童謡唱歌、奥深い!

時間がある時にブログを書いておこうと、だいたい前日の夜に文章を書いておくのですが、だんだん日にちがわからなくなってきてます…!笑

今日は何日?何曜日?
私も今は春休みなので、曜日の感覚もありません。
ちゃんとスケジュール帳を見ながら、予定を確認しなくちゃです!

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