されどゴンザレスやねん!

浮世を漂うさすらいの根無し草
自称天邪鬼で変わり者のゴンザレスが思いつきで書くブログ。
2013年10月から大阪編!

メモメモ

2011-05-01 13:18:26 | ぼやき
震災の復興はまだまだこれからだし、
原発はまだ現在進行形。

責任論とか費用の負担なんかは今後の話だとは思いつつ、
なんとなく「もやもや」感じていた部分をかなり的確に突いていると思われたので
備忘録的に。


橘玲公式ブログ / 東京電力は日本政府を訴えるべき



東電も1民間企業とはいえ、
やっぱり原発とか、電力事業そのものが完全に「国策」だと思うので。

・・・ま、出来んでしょうけど。
実際に今、東電が訴えを起こしたりなんかしたら、有象無象による嵐のようなバッシングが待っているのだろうし。



もちろん、東電に責任がないとかいう意味じゃなくて。

東電だけを矢面に立てて、
東電だけでは損害を負いきれないから電力値上げ、、、
みたいな議論だけが早々に進んでしまうと
実際に「東電より上流側で原発を基幹電力として推進してきた政策そのものの是非」
が矢面に立たないまま、うやむやのまま飛び越えてしまいそうなのも確かに事実。


いやね、

最終的な行き先として、税金、或いは何らかの形で
国民が負担が負うのは避けられないだろうし、
むしろ原発が国策である以上、最終的にはそういう政治の責任は
そういう政治家を送り込んだ有権者が負うべきであるとすら思ってますが。



原発をこのまま続けるにしろ、廃止するにしろ、
国論を二分する大激論になっていいはずで、

東電の会社としての補償問題という事でくくってしまうことで、
「これから電気をどうするのか」って事を
きちんと考えるきかっかけを失っちゃうんじゃないかなと。



そういう意味で 『東京電力は日本政府を訴えるべき』はひとつの考えとして
「あり」と思えたのでした。

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