美味○○~Grape Basin~

大勲位グルメからラーメンを経由しておうちデ手料理まで美味しく感腹☆

恵比寿『蟻月』(鈴木杏とデート)

2005-10-30 04:58:55 | グルメ会
お店は「眞鍋かをりが週4回通っているとブログに書いてた」と聞き及ぶ恵比寿『蟻月』。モツ鍋屋さんでっす。
 料理の詳細は別頁に書くとして、お店のこと。メニューの裏面が凄かったです。表は普通なんですよ。「白もつ鍋」「赤もつ鍋」「金もつ鍋」と主力打者があって、あと脇役が書いてあるだけだから。裏が、ドリンクのメニューなんだけど、びっしーッりお酒の銘柄が書いてあすんですね。主に焼酎。これだけで100種類近くあったのでは…。集めりゃいいってモンじゃないだろ。確かにお店の入り口にズラーッと焼酎の瓶が並んでたけど、メニューに書いてあるほど数はあったかなぁ。半分くらいダミーかも。
 それでも、まずもってお酒美味しかったです。自分は日本酒(聞いたこともない銘柄)頼んで、そいつはイマイチだったけど。梅酒なんて梅酒の種類だけで5種類はあったし、チョーヤの梅酒と違って良いかをり。また、自分で飲みきる勇気がなかったんで隣の女性に泡盛お願いしたり。お風呂で泡盛じゃないですよ。沖縄の泡盛。アムロの泡盛でもなく。これは俺は生まれて初めて呑んだんですね。ほいだら、も~超良いかをり。芳香だよ。口に入れた段階じゃ分かんなかったけど、入れた後鼻にす~っと香りを逃がしたら…これはこれはまさしく処女体験の爽やかで高いかをり。沖縄の空の薫風。んまかったぁ。


もう一つ感動の食卓だったのが、隣のテーブルに鈴木杏御一行が来ておりました。初めは将軍様が「あれ鈴木杏じゃない?」とごしょごしょ言い出し、「らしき人」だったにも拘らず既成事実としてしまいましたね。将軍は鈴木杏が来てからというもの体勢を斜め45°入れ替え最高のポジショニングを取っている始末。僕は帰るときしか見れませんでしたが、でも彼女オーラなかったですねぇ。ちょと残念。でも目が合ったからちょと幸せ鈴木杏が泡盛になっていたならまた違ったんでしょうけど。しつこく注がれる淫靡な男二名(もう1人は元恵比寿在住の方)の視線に心を塞いでしまっていたのだと信じましょう。

まず一品目は鹿児島黒毛和牛のレバ刺。やたらと新鮮!味も濃厚で香りもたまんない!これは一切れしか食べなかったけど、一人一皿食べても良かった。

二品目は同じく黒毛和牛のセンマイ刺。焼肉屋さんでは良く食べてたけど、モノが違いますね。ちなみにセンマイとは牛さんの第三胃のことだとか。いくつ胃があるんだろ?アルフは7つだけど。


三品目。いたわさ。どっかの郷土料理みたいです。
蒲鉾の刺身(?)の中に山葵が突っ込んであるものでした。
この山葵がキクキク。みんなして涙に暮れていました。かなり脳細胞死にましたね。かなり新鮮な良い山葵とのお話しも…。

メインディッシュ。白もつ鍋(一番上の写真)。
白味噌のスープ(?)で結構大蒜の匂いも効いてました。このスープ自体が激ウマだったし。
具は勿論モツ。モツも牛のだったのかな。とにかく脂身がたっぷり。ていうか身の8割が脂身でマターリとした口どけが…思い出してももう再現できない悔しさ!美味すぎ!こんなに食い物に感動したのは狗肉以来でした。犬より遥に美味いし。
あとは豆腐、キャベツ、ニラだけですね。でもこの野菜どももスープの旨味を吸って愛汁美味。キャベツを鍋に入れるのって初めてだったんですけど~甘味がスープとマッチしてたしシャキシャキ歯ごたえがあって良いですね。

スープが余りに美味しくて皆で飲み干しちゃって雑炊が作れなくなっちゃったんですね。なので鍋にスープ継ぎ足して三人前ほどの量のもつ鍋を再度平らげた後、雑炊にして頂きました。
でも、玉子で閉じてあったので美味しいスープの味がダメになっちゃってました。玉子を入れないでスープそのもので雑炊作ったほうが美味しいと思うんですがぁ。

今回は白味噌の「白もつ鍋」だったんですが、他に醤油の「赤もつ鍋」、ポン酢の「金もつ鍋」がありました。でも~やっぱり白が一番美味しそうかな。


開催:2004年12月19日
『蟻月』東京都渋谷区恵比寿2-9-5
03-5424-0656

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