【とび森】画像からマイデザインを打つ＆3DSで『Dropbox』

今回は非常に自由度が高い生活系ゲームシリーズのうちのひとつ、
『とびだせ　どうぶつの森』で打ったマイデザインと、その基本的な打ち方を書いてみようと思います。
また、『とび森』で撮影したスクリーンショットをPCに転送する際に、非常に便利な方法を見つけたのでそれも紹介したいと思います。
もちろん、『とび森』限定ではなくゲーム内でスクリーンショットが撮れるゲームでも、3DSで撮影した画像などにも使えます。


・マイデザインとは？
『とび森』内で自由にデザインを描くことができるキャンパスのようなもの。
ほぼドット絵の感覚で描くことが多く、使えるピクセル数は32×32、使える色数は15色。
顔出し看板用マイデザインは縦76ピクセル。
服にはPROデザインという、正面、背面、袖の三ヶ所をそれぞれデザインできる仕様も用意されている。
マイデザインは服、帽子、傘に貼り身につけることができるほか、村の地面に貼り付けたり、
自宅の壁やイーゼルに飾り付けることもできる。
また、一部の家具ではリメイク時にマイデザインを貼り付けることもできる。どこに貼り付けられるかは家具ごとに違う。
持ち歩けるマイデザインは10個まで。「エイブルシスターズ｣のきぬよに話しかけると90個まで保存できる。手持ちと合わせると100。
PROデザインは1セットで一枠と扱われる。
自作のマイデザインはQRコードにして画像として残すことができるため、記憶媒体を駆使すれば保存数は実質制限なし。


とまあ、身につけるものはほぼ全て、村の外観や家具も全てではないものの自作のデザインが使えるということで非常に自由度の高いゲームです。
私はこの『とびだせ』が『どうぶつの森』シリーズ初プレイとなるのですが、「何をして暮らしても良い｣という自由度の高さと、リアルタイム連動故のゆるさにはまってしまいました。
超膨大なアイテムの数々と、やり込み要素の多さ故に遊びきれないゲームだと言い切ってもいいかもしれません。

最近、地下にDIVAルームっぽいのを作ってます。


はちゅねミクのデザインは貰い物ですが、イーゼルに立ててあるほうは自作です。

私自身、ドット絵は描いたことはあるものの、1から描くということはできず、
元のドット絵をアレンジする、元のドット絵を目コピする、くらいしかやったことがありません。
しかし、そのくらいの技術しかなくても画像をマイデザインに落とし込むことができる方法があります。
支援ツールなどもありますが、今回はあえて使いません。
まずは何もなしでドット絵に落とし込む経験があったほうが後がグッと楽になります。

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1・画像を32×32ピクセルにする（PCやスマホでの操作）
アスペクト比が元から縦横同じものならそのまま32×32にしても構いませんが、
アスペクト比が異なる画像は、当然ながら引き伸ばされてしまいます。
縦と横のピクセル数を合わせて正方形で切り取り、32×32にリサイズ。
また、あまりごちゃごちゃした画像だとリサイズ時に何が描いてあるのかわからなくなるので、大きい画像では絵として残したい部分だけ切り取ると無難。

2・減色（PCやスマホでの操作）
32×32にした画像を減色。15色にいきなり減色してもいいですが、劣化が激しい場合があるので、
その時は少しづつ色を減らしていくと劣化を最小限に抑えられる。
できれば『とび森』で使えるゲーム内パレットと同じ色への減色が望ましいが、
減色時の色を指定できるソフトは玄人向けのものが多いので普通に15色へ減色でもOK。

3・『とび森』でパレットを作成（ゲーム内での操作）
減色済みの画像からスポイトなどで15色全ての色を調べる。
その色を参考に『とび森』でのマイデザイン作成画面でパレットを作成。
はじめは大雑把に似た色を揃えるだけで良い。
仕上がり時に何か色が違う、と思ったら使用したパレット上の色を入れ替えればいい。
入れ替えすると前の色で塗っていた部分が新しい色へ自動的に塗り変わるので、そこで微調整すれば良い。

4・32×32の画像を拡大し番号を振る（PCやスマホでの操作）
似た色がある場合、画像をアップにし1ドットずつ色ごとに1～15の番号を振ると打ち込みやすくなる。
肉眼で色の違いが分かるよという場合は、どこからでも良いので全てのドットにそれぞれ違う番号を書き込むとよりやりやすくなります。
少し目を離したとき、どこまで打ったかわからなくなる、間違ったところから打ち始めるなどしてしまうと面倒くさいことになりますので。

5・打ち込んだ箇所に印を付けながらゲームにドットを打ち込む
PCやスマホ上でドットを打ち込み終えたピクセルに印を付けつつ、ゲーム内に落とし込んでいきます。
打ち込みが終わったら色の微調整をして終了。保存を忘れずに



大体の流れがこんなところです、2～3個作って流れを知るのが大切です。
工程を知っておくと支援ツールを使うようになっても何かと便利だと思います。




以下、ちょっと個人的に作ってみたもの

























ちなみに3DSのブラウザから見ると3D表示になります。















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ここからは別の内容となります。

3DSでスクリーンショットが撮れるゲームがけっこう増えてきているようですが、
撮った画像をPCなどに移すのは、「SDカードを挿しかえる｣、「アップローダーサイトまたはSNSにアップしたものにアクセスして保存する｣しかないため面倒ですよね。
しかし、私がとび森の画像を楽にPCに移せる方法はないかといろいろ調べていたら、
『Dropbox』というサービスを通じて、PC上のフォルダに直接画像を送信できるとか。
『Dropbox』とは、クラウドサービスのひとつで、オンラインサーバー上にファイルをバックアップ、共有することができます。
他の個人制アップローダーと違うところは、圧倒的に手軽であること。
専用ソフトをインストールすると、PCに共有フォルダが作成され、その中にファイルを放り込むだけでアップロードが完了するという便利極まりないサービス。
Dropboxのアップロード機能に関してはオープンソースであるため、誰でも自由に改変することができます。
中には3DS用のアップローダーを開発している人もいて、それを利用すれば、
画像を選び、アップロードボタンをタッチするだけで、PC上のフォルダに画像が現れるというワケです。
Dropboxはアカウント制ですので、他人にファイルを見られる心配もないし、
ただボタンをタッチするだけでPC上に「現れる｣のですから、手間がかかりません。

もちろんスマホなどにも対応。
フォルダにファイル突っ込むだけで共有完了です。マジで。

ネットに繋がったPCやスマホがあれば、ブラウザすら開く必要がありません。
3DS側はブラウザからアップする必要がありますが、DLソフトで作ってくれないかな、と思うぐらい便利です。くどいですが。

容量は無料版では2GBまでしか使えませんが、画像だけなら十分すぎる容量と言えるでしょう。

3DS版Dropboxは個人から企業まで数種類あるようなのですが、リンクに関してはわからないところがあるので、『3DS　Dropbox』で検索すると詳細が出てきます。

PCにインストールするソフトに関しては下記を参照するとわかりやすいです。
Dropbox - 窓の杜