香港徒然草

働く元駐妻の香港雑記。うまいもの、ホテル・観光情報を中心にマカオ・南部中国・アジアの情報もお届けします。

香港徒然草213:沙田が激変

2009年03月19日 00時29分23秒 | 【香港】見る
お久しぶりです。今回はちょこっとローカルなネタを。

旅行者にとっては香港島の中環や金鐘、尖沙咀などのエリアと比べてしまうと、あまりわざわざ行くことのない地域、それが
「沙田(Sha-Tin)」かもしれません。尖沙咀東からKCRで20分、ベットタウンとして栄えたこの街には、観光地として香港徒然草89:萬仏寺などがあったり、香港文化博物館があったりはしますので、香港リピーターや上級者は訪れた事がある方もいるかもしれません。
もともとこのエリアにはタイポーに日本人学校があり、シンセンへの出入りが多いメーカーに勤務する日本人の家族なども多く住んでいるエリアでもあります。

7ー8年前までは沙田もあまり開けておらず、いまいちぱっとしないエリアでしたが、5年くらい前からだんだんバージョンアップしはじめ、特にここ最近(2007年あたりから)目ざましい勢いで発展をとげてきました。

中でも特に大きな変化はこのNew Town Plaza(連城市廣場)
それまでは何の事はないローカルブランドだらけだったのが、citysuperはできるわ、ショッピングエリアには大手ファッションブランドがガンガン入ってくるわと、シャネルやらディオールやらといった大手化粧品まで入り、わざわざ尖沙咀エリアなどまで買い物にいかずとも沙田エリア内だけでも済むようになってきてしまいました。
レストランも香港徒然草108:肉汁ジュワーとうまい小龍包でも紹介した「翡翠小龍包」などをはじめ、多くのレストランが登場しています。
7Fには西貢で有名なマンゴーパンケーキの「満記」他、アジアンテイストのレストランが多数ありますし、1Fはセミオープン形式のレストランが多数登場し、これまでの印象とはガラリと異なります。

NewTownPlazaの1Fのレストラン街

そしてさらに驚くべきはヤオハンを前身とする「西友」が2008年の4月には「一田」に!
「一田」なのに、英語が「YATA」なのが、う”ーん微妙な感じ。。。
一説によると日本語の「ヤッター」から来ているとか。
ますますビミョー(汗)

こちらは名前が変わって、フロア配置が少し変わったのと、フードコートが大きく変わっています。
フードコートには麻布茶房あり、モスバーガーあり、日本人在住者と現地の香港人には大喜びですが、観光客には。。。?かも。
ただし、意外と空港へのアクセスも空港バスで40分、20HK$だし、中環や尖沙咀などの観光地にはない、地元向けのローカルなものもあったり、ホテルもありますし、上級者には結構穴場のエリアだったりします。

次回からはその沙田のエリアのディープな魅力をご紹介します。お楽しみに
コメント (5)
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