多摩川新聞ブログ

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サポートセンター設立の思い ~学校に行きたくても行けない子の悩みを~

2017-12-28 10:47:48 | 教育相談のコーナー
 サポートセンターには、不登校やいじめ、家庭の事情や本人の発達上の障害など、様々な支援を必要としている子どもたちが通っています。友だちとうまくコミュニケーションがとれなくて学校での生活になじめない子や、担任の先生や学校生活と合わずに悩んでいる子、誰からも認めてもらえず自分に自信を持てずにいる子、お父さんやお母さんの期待に添えずに困っている子などです。
 このような子どもたちの悩みに、少しでも手を差し伸べられないだろうかという思いを持った元学校の教員が、平成十六年にサポートセンターをつくりました。
 つくるまでには大変なことがいっぱいありました。子どもたちが勉強する場所はどうしたらいいか、机やいす、悩み相談の受付方や電話機の設置、部屋代や電気代などの支払い、非営利活動法人(法律に基づいた組織)としての手続きなどでした。同じ志を持つ人たちが手分けして、知人やPTA会長、川崎

市教育委員会や企業の方々などに相談しました。
 みなさんが快く相談にのってくださいました。「学校に行きたくても行けない子、特別な支援を必要とする子たちのための力になれるのなら喜んでお手伝いします。」という力強い声を支えに、このサポートセンターが誕生しました。
 法律や経理の専門家が設立準備を手伝ってくれたり、企業の方が事務机や学習机などを提供してくれたりしました。何よりも助かったのは、マンションを経営している大家さんから、学習や相談活動のための部屋を提供していただいたことです。
 このように多くの方々からの支援をいただいて、サポートセンターをスタートすることができました。そして十三年が経ちました。学校や川崎市総合教育センターの紹介で訪れる保護者、民生委員やソーシャルワーカーさんからの問合せなど、輪がどんどんと広がっています。
 現在、サポートセンターには30数人の学習担当者がいます。中学校の数学や理科、国語などの専門教科の元教員、小学校で子どもの悩みや相談などの経験を積んだ元教員、英語など専門に勉強した地域の方、などです。悩みや学習の相談担当者も7人います。学習担当者と相談担当者の両者が連携し、学習の内容や方法、心のケア、他機関や学校との連絡など、よりよい方向を絶えず考えるように努めています。
子どもが学習する楽しさを感じ取り、自分の能力を再発見し、意欲と自信を取り戻す力が培えるよう願っています。この願いを私たちサポートセンターでは、所員の理念として「子たちに力を」として掲げています。
サポートセンターの子ども支援に関係する活動は、当センターの他に次の箇所でも相談を行っていますのでお問い合わせください。

【こどもサポート南野川】
(宮前区役所委託)
・電話:044-755-7602

【こどもサポート旭町】
(川崎区役所委託)
・電話:080-2349-4556
ジャンル:
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