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新年度予算案

2017-06-04 08:34:10 | 特集 1面記事

 川崎市は2月6日、2017年度当初予算案を発表した。それによると、一般会計は前年度当初予算に比べ10・9%増え7088億円と3年連続で過去最大となった。人口増から市税は3072億円と4年連続で過去最大を見込んでいる。人口が今年中に150万人に達する見通しであることから福田紀彦市長は「150万人都市の成長予算」と強調した。

子育て支援に重視
 一般会計当初予算の規模は7088億円(対前年度比698億円増・10・9%増)で3年連続で過去最大の規模。県費負担教職員の市費移管分は560億円を除いた場合6528億円と、対前年度比69億円で1・1%増。
 一方、市税収入は3072億円で対前年度比57億円1・9%の増。4年連続で過去最大。市債は577億円で対前年度比15億円、2・5%の減となっている。これは、義務教育施設の再生精微などの前倒しなどによる減少によるもの。
 歳入は、市税が前年度に比べ57億円の増、歳入全体の43・3%を占める3072億円となっている。また、前年度に比べ、県費負担教職員の市費移管などにより、交付金が391億円の増、国庫支出金が150億円の増となっている。
 歳出予算を目的別にみると、健康福祉費が全体の19・9%を占める1410億円となっているほか、こども未来費が1044億円(14・7%)、教育費が953億円(13・5%)、公債費が738億円(10・4%)、国民健康保険事業や介護保険事業などに対する諸支出金が754億円(10・6%)などとなっている。
 また、歳出予算を性質別にみると、人件費・扶助費・公債費の「義務的経費」は、歳出予算の56・3%に当たる3994億円となっている。また、公共施設の整備などの「投資的経費」は、14・0%にあたる989億円、委託料や補助金、繰出金などの「その他の経費」は、29・7%にあたる2105億円となっている。

高津区 
予算額 885,873千円(対前年度比+2.0%)

【主な事業】
 ◇地域資源を活かした魅力あるまちづくりの推進(16,630千円)
 ○高津大山街道周辺の歴史的・文化的な資源を保全・活用し、魅力的な空間創造と地域活性化に向けて、フォーラムや二子の渡し体験イベントなどを開催
○橘地区における農的資源を活用し、地域活性化を推進するため、ファーマーズマーケット「高津 さんの市」や農業体験イベントなどを実施
○区内の歴史・文化・自然などの地域資源のネットワーク化を図り、回遊性のある魅力的なまちづくりを推進する。また、公共サインの適切な維持・更新を行うため、広告収入を活用した管理手法を導入する。
○「地域のこぼれ話」や古写真を収集・保存・整理し、ウェブサイト「高津区ふるさとアーカイブ」で公開するなど、高津のまちの記憶を次世代に引き継ぐ取り組みを進める。
◇多様な主体との連携による地域コミュニティ活性化の推進(9,685千円)
○町内会・自治会の役割や活動を広報することにより、地域おける顔の見える関係づくりを支援し、地域コミュニティの活性化を推進する。
○まちづくり活動に関わる団体へ必要な知識や情報を提供することにより、市民活動・まちづくり活動を促進する。
○多文化交流事業や講演会の開催を通じ、高津区で暮らす外国人市民を含む区民の相互理解を図り、支え合いながら共に暮らす多文化共生のまちづくり推進する。
○区内ものづくり資源の魅力を地域内外には発信するため、「高津区ものづくり企業マップ」を作成・配布するほか、ものづくりイベントなどを通じて工場と地域住民の交流を促進するなど、地域コミュニティの活性化を図る取り組みを推進する。
◇総合的な子ども・子育て支援の推進(5,552千円)
○安心して子育てができるよう、各種子育て支援講座を実施するほか、SNSなどを活用して子育ての情報を発信する。
○地域の子育て関係機関が連携し、子育てしやすいまちづくりを推進するとともに、地域の子育てを支えている子育てグループなどの活動を支援して、地域の子育て力の向上を図る。
○ものづくり技術の体験を通して、子どもの興味の対象を広げ、夢を育むとともに、多様な方々との交流を通じ、子どものこころのバリアフリーを推進する。
◇すこやか・支え合いのまちづくりの推進(3,805千円)
○住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域包括ケアシステムの推進に向け、在宅医療の普及啓発及び地域社会全体で高齢者を見守る体制づくりを進める。また、新たに区内マンションにおける「つながりづくり」に向けた取り組みを推進する。(拡充)
○「高津公園体操」の普及促進や健康づくり活動団体の交流を図り、「介護予防・健康寿命の延伸」「閉じこもり予防」「見守り活動」など、支え合う地域づくりにつなげる。
○区役所ロビーで障害者福祉施設の活動を紹介する「ふくシティたかつ」や地域イベントにおける障害者と地域との交流を通じ、こころのバリアフリーを推進する。
◇安全・安心なまちづくりの推進(14,792千円)
○住民相互の連携力・防災力強化を図るため、高津地区・橘地区の防災訓練を継続実施するとともに、避難所運営体制の強化を図るため、避難所開設訓練や防災講座などを実施する。また、オール高津区での災害対策を推進するため、高津区防災ネットワーク会議を継続的に開催するほか、溝口駅周辺における災害時の帰宅困難者対策の推進に向け「エリア防災計画」を策定する。(拡充)
○交通事故を未然に防止するため、区民への啓発を目的とした交通安全キャンペーンをはじめ、中学生や高校生、地域の住民の方を対象としたスケアードストレート方式による交通安全教室などを実施する。
○安全・安心で住みやすい環境整備を推進するため、自転車の適正な駐輪に関する広報・啓発活動を実施する。
◇区民との協働で進める環境まちづくりの推進(9,803千円)
○「エコシティたかつ」推進方針に基づき、地球温暖化適応策および生物多様性保全として、学校ビオトープを活用した環境学習・雨水循環の取り組みの推進、区内緑地における保水力向上や自然の賑わいの回復に向けた活動などを実施するとともに、区民への普及啓発を行う。
○区内各所に設置している花壇・コンテナの維持管理など区民主体による花と緑のまちづくりを推進する。
◇区の機能強化に向けた取り組み(5,000千円)
○区が適切かつ速やかに課題解決に対応できるよう、区の機能強化に向けた取り組みを推進する。
◇道路の維持補修(395,365千円)
○高津区内の道路などの維持補修・清掃などを行う。
◇公園緑地・街路樹の維持管理(41,039万円)
○高津区内の公園緑地の樹木の剪定や街路樹の維持管理、また、施設補修などを行う。
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