多摩川新聞ブログ

川崎の地域情報を提供する「多摩川新聞」の連動ブログです。

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「多摩川新聞」新春特別号 市長特別インタビュー

2018-01-02 14:44:00 | インタビュー


――川崎市の現状について
 将来を見据えて乗り越えなければならない課題
 わが国の人口は減少傾向ですが、川崎市の将来人口推計では、平成42年(2030)まで増加し、その後人口減少を見込んでいます。また、平成32年(2020)には、「超高齢社会」を迎え、その後も高齢化率は上昇を続ける見込みです。
 川崎市の18歳未満の子どもがいる世帯のうち、親が共働きの世帯は半数以上となり、保育所など利用申請者数も増加しています。
 また、ひとり暮らしや夫婦のみの高齢者世帯も増加しており、ひとり暮らし高齢者の生活支援や「老老介護」などへの支援が必要となります。
 公共建築物の老朽化に伴う今後の集中的な大規模修繕・更新期の将来が懸念されます。
積極的に活用すべき川崎のポテンシャル
 充実した道路網や鉄道網など、利便性の高い交通ネットワークが構築されています。新川崎地区やキングスカイフロントなどの研究開発機関集積地区を有するなど、産業振興・イノベーションを推進する基盤があります。

新たな飛躍に向けたチャンス
東京2020オリンピック・パラリンピック大会を契機に期待される効果として障碍者への理解交情が期待されています。
予想される東京オリンピック・パラリンピック大会を契機とした訪日観光客の増加に対応した観光資源の活用と受入れ態勢の充実、情報発信の強化が求められています。

――総合計画第2期実施計画について。
 一つには、生命を守り生き生きと暮らすことができるまちづくりを進めること。
 次に、子どもを安心して育てることのできる、ふるさとづくり。三つ目は、市民生活を豊かにする環境づくり。それに、活力と魅力あふれる力強い都市づくり。最後に、だれもが生きがいを持てる市民自治の地域づくり。この五つに絞られます。
――今回、「最幸のまち かわさき」を目指してのまちづくりについて。
 五つの基本政策ごとに、さまざまな取り組みを進めています。
 基本政策1は、守られて安全。つながりあって安心。
 生命を守り生き生きと暮らすことができるまちづくりです。
 基本政策2は、子どもを安心して育てることのできるふるさとづくり。
 基本政策3は、市民生活を豊かにする環境づくり。
 基本政策4は、活力と魅力あふれる力強い都市づくりですね。
 最後に、だれもが生きがいを持てる市民自治の地域づくりとなっております。
――行財政改革について。
 「持続可能な最幸のまち かわさき」の実現に向けて、市役所全体で「質的改革」を一層進め、持続可能な行財政基盤のもとで「必要な施策・事業の着実な推進」に引き続き取り組みます。
 共に支える。みんなで助け合うことで、より取り組みが効果的になる。
 最構築する。「ムリ・ムダ・ムラ」を排除した、簡素で効率的・効果的な、活力ある市役所を構築します。
 育て、チャレンジする。計画的な人材育成や職員の意識改革に取り組むとともに、日常的に各職場起点の改善・改革を実践する組織風土の醸成に取り組むなどにより、市役所内部の「質的改革」を推進します。
 将来にわたって質の高い市民サービスを安定的に提供していくため、職員一人ひとりがワーク・ライフ・バランスを実現でき、多様な人材が活躍できる職場づくりに向けて、職員の働く環境の整備や意識改革、多様な働き方の推進に取り組みます。
――今後の財政運営について。
総合計画に掲げる「施策・事業の着実な推進」と、財政の健全化による「持続可能な行財政基盤の構築」の両立に向け、引き続き、次の基本的な考え方に基づく財政運営を進めます。
・効率的・効果的な事業執行の推進②財源確保に向けた取組の推進。
・将来負担の抑制。
・「収支フレーム」に沿った財政運営。
・財政運営の「取り組み目標。
・今後の予算計上(歳出)の考え方。
・行財政改革の取り組み。

日本一魅力的な商工会議所に 川崎商工会議所 会頭 山田長満

2018-01-02 14:43:44 | インタビュー


 ◇日本一働きたい街川崎・日本一住むたい街川崎
 川崎市は中小企業、ファミリー企業、ベンチャー企業、中堅企業、大企業が集積する国際産業都市であり、あらゆる企業が集積しています。
 川崎駅最寄りにミューザ川崎シンフォニーホール、川崎市スポーツ・文化総合センター(カルッツかわさき)があります。武蔵溝ノ口駅最寄りには、洗足学園音楽大学、新百合ケ丘駅最寄りに昭和音楽大学、日本映画大学があります。
 川崎フロンターレ、川崎プレイブサンダースのプロスポーツも盛んです。 
川崎市は音楽・スポーツ・映像・芸術など文化都市でもあります。
 川崎市は首都圏の中心・東京都と横浜市の中心に位置し、日本列島のオヘソといわれております。
 昨年9月30日に「羽田連絡道路起工式」が行われました。この道路で2020年までに東京羽田国際空港と川崎が結ばれます。
 ◇「KAWASAKI」事業承継市場」創設
 昨年、川崎市と川崎信用金庫、公益財団法人川崎市産業振興財団、川崎商工会議所が連携し、「KAWASAKI事業承継市場」を創設しました。
 すでに、金融機関、関係先を拡大してオール川崎で中小企業の後継者問題を解決しています。
 代表者がいない、・決まらない会社は、専門家と連携して第三者への事業譲渡、合併・買収(M&A)なども行います。
 2017年版中小企業白書によれば、13年から15年までの期間で休廃業・解散した企業8万4091のうち、廃業直前の売り上髙経常利益率が判明している企業6405について集計したデータをもとに、休廃業前の利益率を確認すると、利益率が0%以上の黒字状態で廃業した企業の割合は50・5%と、半数超の企業が廃業前に黒字です。地域経済活性化・日本経済活性化の黒字企業の廃業をなくさなければなりません。地域経済活性化に地域市民の生活利便性に中小企業の経営の持続・継続が重要です。
 新聞報道によれば、「経産省の内部試算では黒字廃業を放置すれば、25年までの累計で約650万人雇用と約22兆円に上る国内総生産(GDP)が失われる恐れがある」とのことです。
 中小企業では経営者の高齢化が進み後継者不足が深刻になっています。
 25年に6割以上の経営者が70歳を超えます。経済産業省によれば現状で中小127万社が後継者不在であるそうです。日本企業全体の約3割を占めます。高度先端技術が継承できなければ産業基盤が低下します。中小企業の廃業の増加により、地域経済の深刻な打撃を与える恐れがあります。
 ◇医療産業の輸出促進
 日本産業の輸出は、自動車一本でしたが、これからは医療産業の輸出が重要と思われます。発展途上国の医療機器の需要は大きな成績が予想されます。
 ◇2020年東京オリンピック・パラリンピックを経済活性化に
 20年に東京五輪・パタピックが開催されます。川崎のすばらしさを世界に発信しましょう。
 20年「KAWASAKIインパウンド新時代」に英知を結集しましょう。 
 川崎は、東京羽田国際空港、川崎港・京浜港に隣接する臨空、臨海都市です。世界から川崎へ。観光産業を盛り上げましょう。


川崎ダルク支援会(2)NPO法人 川崎ダルク支援会 理事長   高津区保護司会 保護司 藤原 忠興

2018-01-02 14:42:48 | インタビュー


 川崎ダルクは2004年に、川崎市高津区北見方に第一歩を踏み出しました。
立ち上げには、行政や病院、日本ダルク、そのほか関係者の方がたの強い熱意と相良前施設長を中心としてスタッフやボランティアの人たちと一緒に立ち上げました。
 古い木造アパートの2階が事務所とデイケアセンター・グループホームとなり、入所者が集まり、ダルクとしての機能を発揮しました。周辺地域は住宅街で、ダルクの居場所としては、遺憾ながら理解を得ることができませんでした。それには施設長や職員、スタッフらの懸命な努力を要しました。
 川崎ダルクの特徴は、地域に溶け込み、地域の各種のイベントにまぬかれ、「沖縄琉球太鼓」の演舞を披露しております。また、郷土の祭典「高津区民祭」では約20万人が、メイン会場である大山街道を埋め尽くします。その中を高津区保護司会を先導に太鼓をたたきながら保護司のみなさんとパレードを盛り上げ、多くの市民から大きな声援と感動の拍手で励まされ、約2㌔の街道を練り歩きます。
 また、近隣の行政や保護司会などのご支援をいただきながら活動を続けております。
 横浜保護観察所の歴代所長や主任官との交流も深く、さまざまな指導やアドバイスをいただいております。
 これからも、薬物依存症者の社会復帰を目指して、「今日一日」を合言葉にスタッフ一同新たな気持ちでプログラムに取り組み、一人でも多くの回復者をサポートしてまいりたいと思います。

川崎市高津区保護司会 会長 越水 詞郎さん

2017-10-24 23:12:50 | インタビュー
地元に貢献したいという思いで
保護司を続けて21年


犯罪や非行をした人の更生の手助けをする保護司。非常勤の国家公務員という立場であるが、実は無給の民間ボランティアである。保護司を務めて21年、今年4月に高津区保護司会会長に就任した越水詞郎さんに、活動内容ややりがいを伺った。
越水さんは定年で保護司を退くことになった義父の後を引き継ぐ形で、51歳の時に入会。活動する義父の背中は見ていたが、罪を犯してしまった人に自分の言葉が届くのか不安は多かったという。それでも、転居を多く経験した越水さんは、結婚してから移り住んだ川崎を自分の故郷として、地域に貢献したいという思いで引き受けた。
 活動内容は保護観察と生活環境調整、犯罪予防活動の3つ。保護観察とは刑務所からの仮釈放者や保護観察付きの猶予刑を受けた人を自宅に招いて面接し、生活の様子を把握して、就学や就労の援助を行うこと。生活環境調整とは刑務所や少年院を退所した後、スムーズに社会復帰ができるよう、身元引受人や住まいの調査をし、受け入れ態勢を整えること。そして、犯罪予防活動として薬物乱用防止の街頭キャンペーンなども行う。
信頼関係が築けないと、対象者は心を開いて話をしてくれない。初めに対象者と会った時、越水さんは「私はあなたの見張り役ではないよ。同じ地元の人間として一緒に頑張っていこう」と声を掛ける。また、保護観察期間の終了時には「これで保護司と対象者という関係は終わるけど、相談があったらいつでも連絡しておいで」とも話す。親身になって尽力しても、再犯という形で裏切られ、やりきれない思いに暮れることも。一方で、町で偶然出会って、「元気でやってますよ」と声を掛けられることが何より嬉しいという。
現在、高津区保護司会の会員数は42人。3~4年後には定年の76歳で退任を迎える人も複数いるため、人員確保は目下の課題である。
越水さんは保護司の活動を地域の人々に知ってもらうことが第一歩だと考える。社会福祉協議会の一員として、民生委員や町会長と情報共有し、広くつながりを持つことで、保護司の候補探しに役立てている。「昔は偏見の目を気にして、保護司をやっていることを公にしない傾向がありました。でも今は地域の人の理解も深まったように感じます。一度罪を犯してしまった人でも地域社会に見守られて、立ち直っていけると信じています」と包み込むような優しい笑顔で語ってくれた。
(聞き手・伊藤あゆ)

川崎商工会議所 山田会頭大いに語る 川崎のGPE6兆円をめざす

2017-01-27 00:59:31 | インタビュー

 川崎商工会議所の山田長満会頭は、「1,2年では無理だろうが、川崎のGPEを6兆円とするよう努めたい」と、2017年の抱負を語った。山田会頭によれば、「2013年度の市内の総生産は5兆1386億円で、対前年度比1・8%。主な業種別では製造業1兆1152億円(前年度比4%増)、不動産業1兆85億円(同0・3%増)、サービス業8260億円(同2・0%増、構成比16・1%)、卸売・小売業4616億円(同7・9%減、構成比9・0%)となっている。
 成長戦略のために「KAWASAKI国際成長戦略会議」「KAWASAKI医療機器開発会議」「KAWASAKIスポーツ・健康会議」「KAWASAKI未来産業会議(AI・IOT・ロボット)などや「KAWASAKI事業継承市場」を設置する。
 産業人・経済人は新発想で利用者・消費者・生活者のニーズを先取りし、人びとの幸福になる個人消費を拡大する新産業・製品・商品・サービスを創造しGPE6兆円を実現したい。

 川崎商工会議所(山田長満会頭)は、年頭に当たり次のように語った。
 「市は中小企業、ファミリー企業、ベンチャー企業、中堅企業、大企業が集積する国際産業都市」
また、「音楽、スポーツ、映像、芸術など文化都市でもある」
「市の人口は約、昨年11月1日現在149万人で対前年同月比1万3千人増加している。これに比べ横浜市の人口は約373万人、東京都の人口は約1364万人」
「市は東京都と横浜市の中心に位置しておりこの3都市の人口1886万人がビジネスターゲットといえる」
「商工会議所は各支所、各部会事業を強化し、会員サービスの向上を図っている」
「商工会議所では運転資金、設備資金の調達に無保証人、無担保、融資額2000万円以内の「マル経(経営改善)」を日本政策金融公庫に推薦している。また、専門相談員による法律、税務、労務、特許商標、商業など経営問題解決のための無料相談を行っている」
「商工会議所は業界ごとに9部会9分科会の組織がある。部会では部会長・分科会長のもとで年4回以上の会員交流会を開催している。『KCCI企業家カレッジ』も、さらに充実する。支所主催、部会主催、本部主催(KCCIホール)で開催する」
「市の持続的な発展に寄与するため昨年4月1日施行された『川崎市中小企業活性化のための成長にんりゃくに関する条例』の前文に川崎の魅力が詠われている。『川崎市は、首都圏の中央部に位置するという地理的条件を活かしながら、ものづくりを中心に多様で幅広い産業が集積するとともに、日本を代表する数々の企業が成長することで、国際的な産業都市として発展してきた』

いんたびゅー 教育総合活動センター 藤田力理事長

2016-01-09 21:33:39 | インタビュー
平成16年(2004)3月、川崎市内の公立小中学校を定年退職した教諭や校長たちが、「お世話になった市に恩返ししようと」不登校や学力不振、非行などの児童生徒を指導する「NPO法人・教育活動総合センター」を立ち上げた。今年で13年目を迎える。
「佐々木前理事長の功績をひしひしと感じている」
設立13年目にして、特定非営利活動法人(NPO法人)取得で、ますますパワーアップした。
毎月「波紋」を発行しては情報を流している。
佐々木理事長から引き継いだ大きな課題は、「法人の認定を取得すること」
認定を受けると、消費税や寄付金など、さまざまなメリットがある。税金対策になる。
「多くの企業やOBの方々から支援をしてもらっているので税金対策が必要」
同センターを常勤、非常勤で支えている先生方は約90人。そのほか、PTAや
ここで扱っている児童生徒は約80人。大半が中学生で、高校生が2人いる。
不登校生徒と心身障害や身体障害を持った児童生徒たち。勉強はするが、なかなか学校についていけない、そうした子どもたちの、いわば”駆け込み寺“的な存在だ。ここで学び、指導を受け、大勢の児童生徒が学校復帰した。こうした功績が認められ、文部科学省から教育研究などを委託されるようになった。
そのほか、川崎区からの委託で「こどもサポート旭町」で36人。旭町では、保護者も来ている。宮前区から委託を受けている「こどもサポート南野川」で18人をそれぞれ指導教育している。また、いじめられた児童生徒など、児童相談所からの相談も受けている。
「年間で100人以上は指導している」
市立青少年の家などの運営・管理を任されている。
(聞き手・山田裕男)

多摩川新聞のHPがリニューアルしました。

2015-10-05 11:31:48 | インタビュー
http://tamagawa-np.com/

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いんたびゅー 高津区吟剣詩舞道連盟 理事長 香西慶洲さん

2014-11-02 15:58:02 | インタビュー
 前理事長の堀井岳洲さんが亡くなったため、今年5月の総会で新理事長に。
30歳で詩吟を始めた。どちらかというと遅咲きの方だ。來年で45年目にあたる。詩吟を吟じるとき、あたり一面が静寂に包まれる。声が若い。70歳過ぎとは思えないほどだ。
 お師匠さんとは家が近かった。お琴をやったり、習字をやったり、「まるでマルチタレントみたい」。最初は詩吟をテープにとって習った。
 詩吟は健康には一番。腹膜が強くなる。「だってお腹の底から声を出すんだから、これほどいい健康法はない」とはいえ、色々な役員をしていると、やれ横浜だ、やれ鎌倉だ、と毎週毎週お呼ばれが多くて休む暇もない。
毎週火曜日と木曜日は自分の教室で教えている。弟子は約40人。
 堀井前理事長が亡くなって非常に惜しい。師匠として、また、人間性から言って、優れた人だった。まだまだやり残したことがいっぱいある。「それだけに責任が重い」  
現在、連盟としては約600人。高校生から98歳まで。「どうしても後継者がいなくて困ってるの」(聞き手・山田裕男)



いんたびゅー しゃべり場 代表 鈴木寄里枝さん

2014-07-26 08:02:11 | インタビュー



 「助産師が運営するコミュニティ・サロン」として静かなブームを呼んでいる。
東大医学部所属助産師学科卒業、当然看護師の資格を持つ。その資格を活かす方法はないか思いあぐねていた。2011年1月、何か人びとを援助することはないかと思い、友人の協力でサロンを立ち上げた。
相談ごとは“人間の一生・ゆりかごから墓場まで”。人びとの一生についてさまざまな相談に応じている。特に、女性の一生、それに家庭問題や子育てなど。男女を問わない。
家庭は一人だけでは築けない、いろいろな悩みがある。もちろんシングルマザーも多いけれど。
心理的、肉体的オールマイティーで相談に応じる。相談は月曜日15時から20時まで。
問い合わせ・連絡先は電話080-4680-8740(はなしを)。場所は高津警察署となり「写真のたなかや」支店の階。お昼来られない人のために夜、相談に応じている。予約制。
週2回で年間平均約230人が相談に訪れた。
当初はチラシを2千枚を作って、幼稚園とか子育て支援施設などいろんなところに配布した。チラシ類はピンク色、乳がんのマークがピンク色だから。
相談でいちばん多いのは子どもに関すること。夜泣きを良くするとか成長の発育がちょっと悪いように思えるんだがとか。それに姑が私の言うことを聞いてくれない、などの相談も。往々にして、人には言えない相談ごとが多い。
例えば、お乳が張りすぎて、鉄のお椀をかかえているよう、とか。それは、お乳を出し切っていないんです。やさしく指導してあげる。「これからは自分でするんですよ」とたしなめるのが基本。「お乳は自分で管理してくださいよ」
ご主人が外国へ赴任して、帰国してきたら自分を求める。すると、遠く離れていたからイヤになった、どうしたらいいでしょとかね。人には言えないセックスの話とか、年齢をとってセックスレスになったとか、なんでセックスレスになるの、とか。性に関する話はだれにも言えないでしょ。
子どもができたが、仕事に復帰したい、しかし、子どもが可愛くて復帰したくない、どうすればいいのとか。
 また、子どもができない、産まれないので、どうやったら産めるのか、もう臨月なのに産まれない。医学的な見地からいえることと、その人の精神的ケアをしてあげるのと両方ある。   
 医師に任せることは医師に、家族の協力が必要だなあと思えることは家族に頼んでくださいと。お産の準備はできていますか、などと。家庭は、母親が元気で明るく元気なのがサロンのコンセプト。
相談にはいろいろな人がくる。刑務所に入った人、キャバクラに勤めていた人も来る。相談ごとは性病の問題から、夫が浮気するとか、そういう問題について教えられるような年齢になった。60歳を過ぎると、ちょうどこの時期がいちばんよかったかなあと、思うのが本音。参加費は500円。お茶を差し上げながらリラックスして相談を受ける。だから弁当をもって来る人も。何人きても500円。全くのボランティア。
今は若年者の中絶が多い。サロンでは、それを無くしたい。だがシングルマザーが多い。妊娠7カ月でどうしたらいいんですか、という。7カ月で産まないってことできますか。医学的にはできるが、でも人間的にできますか。赤ちゃんの身体ができてるのに、殺すことと一緒。相手は同じ会社の人で、逃げて辞めちゃったという、具体的な事例もある。
ある日、その人が赤ちゃんを産んできましたが、可愛くて。
みんなに聴かれたくないときは、別々の部屋で応じる。親子連れや夫婦で訪れることも。子育てを心配しておばあちゃんなんかが来る。子どもを豆乳で育てていた人がいた、筋肉がぶよんぶよん。ダイエットじゃないんですよ。
(聞き手・山田裕男)

いんたびゅー 高津区長 土方慎也さん

2014-04-10 13:08:21 | インタビュー
 昭和32年(1957)6月生まれの56歳。人事委員会事務局長から高津区に。
 1982年、青山学院大学経済学研究科修士課程修了後、市役所へ入所。今年で32年目。スタートは民生局。宮前福祉事務所でケースワーカーを務めた。その後は総合企画局畑が多い。昔、企画調整局というのがあった。それがなくなって企画室があった。当時、靍橋市長の頃、川崎総合計画2010プランを進行中だった。総合企画局の前身。阿部市長になってからは行財政改革を手がけた。総合計画の進行管理とか地方分権など藻担当していたので、いい勉強になった。政令指定都市は分権を推進するのが課題だった。そうしたことが、このたび高津区長になって大いに役立っている。
 「企画部門にいたころ、地区担当制があって、当時高津区担当だった。かれこれ20年前ですが、これも“縁”でしょうかね」
 高津には愛着がある。
 福田紀彦市長は若いしバイタリティーがあるし、今年から来年にかけて総合計画を直すと言っている。いろいろ検討しているのでは。
 職員を前に訓示した。「区役所の基本は、質の高いサービスを提供していく。そのうえで、区民にとって住みやすく魅力のある街であると。そのためにも貢献したいのでみんなの協力をお願いした」
 今は地域防災が重要課題、防災を強化する。区民のみなさんの協力が必要。
 地方分権という意味では、福祉事務所や保健所、土木センターなどが区役所の管轄になったこと。地方自治法の改正の時期に来ているので、区役所でできる身近な課題は解決するよう努力する。健康は、死ぬ気で頑張ります。
 趣味は釣り。小中高校と育ったのが足柄上郡の松田町に住んでいた。松田町は山あり川ありの所、酒匂川でよくアユの毛ばり釣りをした。その頃の酒匂川は綺麗だった。良く泳いだものです」
 家族は大学の長男と同じ大学の長女と妻の4人家族。