多摩川新聞ブログ

川崎の地域情報を提供する「多摩川新聞」の連動ブログです。

歌うことは元気の素 小倉敬子

2017-12-28 11:01:19 | ティータイム
昭和30年代40年代は歌声喫茶が若者の人気スポットでした。時を経て当時の若者が高齢者になり、再び脚光を浴び始めています。歌声喫茶、歌声広場、音楽喫茶など名前は違いますが、市内各地で人々が集い歌を歌える場所がたくさんできています。とにかく、上手下手に関係なく楽しく歌えるのが良いですね。
私がメンバーになっている団体では、毎月高齢者や障碍者施設にプロアマ問わず様々なジャンルのゲストを迎えお楽しみ会をしていますが、中でも一緒に歌おうコーナーは大人気です。若かりし日の懐かしい曲を聴けてうれしいとか、もっとたくさん歌いたいとリクエストもあるなど、ゲストと入所者が一緒になって楽しみます。どの会場でも歌っていると表情豊かになり、みんな笑顔になるのでゲストの皆さんもまた来たいと言ってくださいます。以前、音楽喫茶では、ここなら、自分のペースで歌えるので病後のリハビリにもなりありがたいと毎回通われていた方もおられました。
先日テレビ番組で、音楽療法士の方が、興味深い話をされていました。たくさんの言葉が入った歌は、頭を使うことに、また、少し速い曲は、喉の筋肉を使うので嚥下障害を防ぐことに、また、ゆっくりした曲や、長く伸ばすところが多い曲は、たくさんの息を吐き出すので、腹式呼吸をすることに繋がり身体にも良いとのこと。
一人でカラオケという方もおられるでしょうが、皆で一緒に歌う楽しさは、また格別です。今年も歌声とともに、元気で健康に過ごしたいものです。

本との出合い        小倉敬子

2017-12-28 10:47:12 | ティータイム
子どもの頃住んでいた地域には貸し本屋に加え、2軒の本屋がありました。娯楽が少なかった時代ですから、大人にとっても子どもにとっても本は、身近な存在でした。
小学生の時のお気に入りの月刊誌は、科学や文化、歴史などをカラーのイラストで分かりやすく書かれたもので、鯨は捨てる所がなくすべて役に立っていると知ったのもこれらの本からでした。
中学から高校時代には、日本と世界の歴史全集や、文学全集がブームとなり、わくわくしながら読んだものです。これらの全集は、ハードカバーで、紙質も良かったためでしょうか、全巻そろえて応接室の書棚に飾っているお宅もありました。
近年では、インターネットの普及が進み自宅に居ながらいつでも電子書籍の購入や本の注文ができるという便利な時代になりましたが、たくさんの本が並ぶ書店で過ごす時間も結構楽しいものです。目的の本を購入するだけでなく、似た内容の本を手に取って比較したり、思いがけなく素敵な本に出会ったりすることもあります。また、平積の表紙を見るだけで、時代のトレンドを垣間見ることもできます。
人生では限られた経験しかできませんが、本を読むことで様々な人生の模擬体験ができるのも読書の面白いところです。
先日K書店の社長のお話を伺った時に、「本は人なり」という言葉を伺いました。人が生きていくためにはお金も必要ですが、知識の習得に加え読書で磨かれる感性が、その人を形成するうえで欠かせない要素の一つだと感じました。

ラッピング 小倉敬子

2017-06-04 08:47:24 | ティータイム
 ラッピングというと、プレゼントをおしゃれに包むことが頭に浮かびますが、最近は、乗り物にもラッピングということばが使われています。ご存知の方も多いかと思いますが、高津区を走る東急田園都市線では、昨年秋より、「クレヨンしんちゃん」のラッピング電車が走っています。これは、相互乗り入れしている東武鉄道のラッピングトレイン。春日部市が舞台であるこの作品の25周年事業の一環とか。
黄色い車両に大きなキャラクターが描かれているこの電車を初めて見た時は、まだ、このキャンペーンを知らなかったため、どうしてこんな電車が走っているのかとびっくり。しかも、車内までクレヨンしんちゃん一色で圧倒されました。色の鮮やかさと分かりやすいデザインだからでしょうか、とても好評だったようで、すぐに、赤、青、緑、オレンジの車両が追加され、頻繁に見かけるようになりました。出会う度に写真を撮ってはフェイスブックで紹介していますが、オレンジだけはまだシャッターチャンスがありません。川崎からは遠い春日部ですが、実は次男のお嫁さんの出身地のため、つい気になってしまうのです。
他にも、登戸から藤子F不二雄ミュージアムに向かうラッピングバスや、川崎を横断する鉄道各線のラッピングトレインがあるようです。日常の風景の中に時々現れるラッピングトレインは、人々をわくわくさせるとともに、混雑するラッシュアワーには、一服の清涼剤の効果もありそうです。
次はどんなラッピングが現れるのか、今から楽しみです。

プラス思考は元気の素 小倉敬子

2017-06-04 08:15:41 | ティータイム
 年度初めは、新年会が目白押し。先日主人のOB新年会に参加しました。実は、今年から、一人で出かけるのが心配になってきた会員も安心して参加できるようにと夫婦参加ができるようになったのです。もちろん元気な方でも夫婦参加OK。80歳を越えても元気で若々しい方が多かったのですが、その一人である会長は、年頭のあいさつで、「新しいジャンルの事に関心を持ちチャレンジすること、新たな友人を作ることを心がけている。仕事での失敗は、会社に迷惑をかけるが、自分がやってみたいことをやって上手くいかなかったとしても、体験した満足感が残ればそれでいい」と話されていました。
10年ぐらい前から、以前カルチャーの講座に来られていたメンバー宅で時々サロンを開いていますが、平均年齢も高くなり、今では、「これって前に出てきたけれど、思い出せないわ」なんてことも日常茶飯事です。学習というよりは、脳トレとして楽しんでいただいていますが、終了後のお茶を頂きながらのおしゃべりタイムが何よりの元気の素になっているようです。
我が家では、昨年ごろから「こんな事も出来なくなった。駄目だなあ」というつぶやきが聞かれるようになりました。「高齢になるとできなくなることがあって当たり前。それだけ長生きできているということだから、ダメだなあって言わなくても良いのでは」と話すと、「そうか」とにっこり。今では、「駄目だなあ」を聞くこともありません。
どんなことでも、プラス思考で考えることが元気の素。前を向いて日々前進です。

本当のおもてなし 小倉敬子

2017-01-27 01:01:07 | ティータイム
 「外国人に住みやすいまちは、日本人にも住みやすい」平成8年に川崎市にできた「外国人市民代表者会議」第1期の委員長がよく言われていた言葉です。あれから20年たち、情報の多言語化、学習支援の強化、住宅条例の制定など、会議からの提言が市政に反映された点も少なくありません。また、外国人支援施策や学校教育現場での受け入れ態勢、市民館や市民活動団体が行っている識字学級や生活相談などの取り組みも継続して進められ、多文化共生社会の実現へ歩み始めていると感じます。
今後、川崎市では、五年後のオリンピックに向け、来日するパラリンピアンや関係者が利用しやすい施設整備をすることでしょうが、ハードの整備とともに、忘れてはならないのがソフトの整備です。ボランティアの育成や、通訳、支援体制の強化はもちろん必要ですが、その前提として、市民が、多様性を受け入れる気持ちを持つこと、即ち、心のバリアフリーがどのぐらいできるかがベースになると思われます。
知らないことから生じる誤解や、トラブルを避けるためには、情報を取り入れ、多様な相手を知ることがその第一歩。現在でも障碍者、高齢者、子どもなどなどの課題を理解するための講座や体験の機会が地域で提供されています。知ることで理解が深まり、より一層相手の立場に立って考えられるようになるのではないでしょうか。
新年を迎え、オリンピック開催にまた一歩近づきます。本当のおもてなしのためには、何が必要か、何ができるかを、一人一人が考えていきたいものです。

「プラザソル」 小倉敬子

2016-12-13 10:01:00 | ティータイム
 川崎駅西口にあるラゾーナ川崎プラザは、今年10周年を迎えました。以前は、電機メーカーの建物があったところですが、移転のため空いた土地に出来たのがラゾーナ川崎プラザでした。川崎駅から渡り廊下で直接施設内に入れるため、多くの来客があり10年たった今でも賑わいは衰えていません。
このラゾーナの5階には、川崎市が所有する施設、ラゾーナ川崎プラザソルがありますが、ご存知でしょうか。中央のエスカレーターが4階から繋がっていないため、ラゾーナに来られてもプラザソルの存在を知る方はそう多くはないと思っています。
席数200という小劇場ですが、様々なプログラムに対応できる多目的ホールで、演劇を中心に、コンサート、展示会、スポーツ興行、シンポジウム、音楽教室や合唱団の発表会、落語などに利用されています。
最近は各地の小劇場が閉鎖される中で、演劇集団の発表の場として多くの団体に活用されているのは嬉しいことです。
 実は私が事務局長をしていたNPO法人がプラザソル開設から数年間運営に関わっていたため、今でも愛着を感じます。10年前のオープニングの様々な企画をしたことも昨日のことのようです。ここで出会った演劇関係者や裏方スタッフとは今でも交流があり、他の事業をするときにも協力して頂いています。
プラザソルは、小さいながらも、いろんな可能性を試せる空間として、これからもピリッと光る存在であり続けてほしいものです。

新しい形のまち歩き      小倉敬子

2016-11-08 13:15:54 | ティータイム
 先日、知人から誘われ、「もぎたて!武蔵新城まるかじり」の報告会に参加してきました。会場は、武蔵新城にある喫茶店併設の貸スペース。報告会の内容にも興味があったのですが、開催会場が、貸しスペースというのも気になり是非見てみたいと思ったのです。駅2分というのも魅力的でした。表通りからちょっと奥まったところにあるこのスペースは、静かでとても落ち着いたところでした。もちろん会場を借りるのは無料ではありませんが、飲食可能で、使い勝手も良さそうでした。最近は川崎市内でもこのようなスペースがいくつかでき、市民活動にも活用されているようです。
さて。肝心のまち歩きですが、いわゆる歴史的な名所旧跡をたどるものではありません。この企画のキーワードは、協力して頂ける地域のキーパーソンを見つけること。武蔵新城に代々在住の実業家のIさんとの出会いがこの企画の成功の鍵だったようです。
まち歩きでは、地域の氏神様を知ることや、気になるお店の経営者をはじめ様々な人と出会い話を聞くことで、ますます地域が好きになったとのこと。また、地域の障害者の方からは、バリアフリーやユニバーサルデザインのお話もあり、障害者が必要な情報収集発信も欠かせないと感じました。パラムーブメントは地域の小さな活動からひそかに広がり始めているようです。
地域の誰もが気軽に交流できるまち歩きは、これからのコミュニティづくりの新しい形なのかも知れませんね。

野菜の冷凍 小倉敬子

2016-07-23 01:41:11 | ティータイム
 先日美容院に行ったときの事です。ある雑誌に、野菜の冷凍の特集が載っていました。これまでも、いんげんやグリーンピースなどの冷凍食品を常備するほか、自分でゆでたものや、調理済みの野菜を冷凍して、買い物に行けない時などに使っていましたが、掲載されていたのは、野菜を生のまま冷凍するというものでした。
ピーマンやキャベツ、大根、サツマイモなどを、切った状態で冷凍し、解凍せずにそのまま調理すれは、繊維が壊れているため味の吸収が良いとのこと。煮物や炒め物に適しているようです。とにかくこれまで思ってもみなかったものが冷凍できると分かり、早速、大根のいちょう切りやキャベツの小口切りなどいくつかの野菜を試してみました。
 また、ネットで野菜の冷凍を検索すると、いろいろな情報が載っていて驚きます。従来通りイモ類はダメと書いてあるものから、下ゆでが欠かせないというもの、野菜は果物同様何でも大丈夫と書いてあるものまで多種多様。
いずれにしても冷凍した野菜を生野菜として食べることはできませんが、調理する場合は、時短になるとともに、冷凍することで、野菜を腐らせることなく使い切ることができるのは魅力的でした。
 冷凍庫には、魚肉類、加工食品をはじめ、アイス、和菓子などが所せましと入っていますが、今後は、生の野菜の冷凍も常備しようと思います。結構楽しめそう。
ただ、根菜類など常備野菜は、あえて冷凍する必要はないと思っていますが。

階段を安全に 小倉敬子

2016-05-26 07:40:47 | ティータイム
 年を取ると、足元がおぼつかなくなることがあります。歩くときは、他の事を考えないで足元を見て歩くように心がけていますが、それでも特に夕暮れ時には、ちょっとした段差に躓きかけることも。
駅構内や、周辺の階段には、段差のところに黄色や赤などの色を塗ったり、角にあたるところのタイルを違う色に変えるなど、歩行者が認識しやすいように様々な工夫が施してあります。
ただ、いつも使っている乗換駅の改札を出たところにある数段の階段が、最近幅広に黒い色に塗られたのが気になります。上る時は良いのですが、下りるときは、平らに見え、ごく近くにならないと階段だとは認識しづらいので、毎回気を付けて利用しています。もっとも、気になっているのは、私だけかもしれませんが。
我が家の階段も、床と同じ色で段差が分かりにくいため、駅と同じように段差のところに色を塗ることにしました。通販では、マットの様なのを貼って分かりやすくする商品もありましたが、劣化して引っかからないとも限りません。結局、階段に直接色を塗るのが一番だと思った次第です。手すりがあるのはもちろん必須条件ですが、色を塗ることで段差が分かりやすくなり、安心して上り下りできるようになりました。  
川崎市は、東京でのオリンピック開催を見据えて、パラムーブメントを推進していますが、障害者だけではなく、幼児から高齢者までが快適に過ごせるまちづくりをして頂けることを期待しています。団塊の世代が後期高齢者になる前に。
 

寒い冬の必需品 小倉敬子

2016-02-21 22:47:09 | ティータイム
 冬になると外出時には、いろんな防寒具にお世話になります。マフラーに手袋、オーバーやコート、足元にはブーツ。また、衣類は軽くて暖かい素材のものがいろいろ出回るようになり、昔よりは、快適に過ごせるようになりました。
 ほかには、耳当ても暖かいですね。若い方は、カラフルなものを使っていますが、中高年は、少しシックな色のがオシャレ。
 下着などに貼るカイロは、前からありましたが、3年前に見つけたのは、充電式のミニカイロ。色もさまざまで、携帯電話より小さく、しかも薄くて軽いので、寒いときに手を温めたり、ポケットに入れたりと、とても重宝です。
もうひとつはマスク。私は、風邪の予防のためと言うよりは、のどの保湿のためと、防寒具のひとつとしてマスクを使っています。何といっても、顔の半分がマスクで隠れるため、結構暖かくて快適です。昔のように洗う必要もなく、箱で買って常備しておけば、いつでも使えて便利です。
もちろん、風邪を引いているときには、他人にうつさないためにもマスクをした方が良いでしょう。また、マスクをつけることで、保湿効果がありますから、のどの乾燥を防ぐためにも有効です。しかし、マスクをしていたからと言って風邪の菌が入ってこないとは言えないようです。密度の濃いマスクは菌を防げても、通常のマスクはあまり効果がないとか。
とにかく、いやだと言っても冬は寒いもの。いろいろ快適になるグッズを活用し、寒さを乗り切りたいものです。