辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
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太陽光に迫るLED光源を見てきました。

2016-01-18 20:34:22 | 撮影機材
今日、取材先で究極のLED照明を撮影してきました。

神奈川県の某所、

太陽の光は「可視光線」「紫外線」「赤外線」が混ざった状態で地上に降り注ぎます。
可視光線は人の目に見える波長。可視光線より短い波長が紫外線、長い波長が赤外線です。

このなかで植物が成長に利用しているのは可視光線、つまり光です。

光には色がないように見えますが、これはいろいろな波長(色)が混ざっているため。

波長を分離すると、人間の目には7色に見えます。

理屈は難しいですが、

LEDを光源とした水耕栽培です、

バジル、パセリ、ほうれん草、ちんげんさい の栽培をしていました。
苗を準備して収穫まで約5週間ほど、
クリーンルームで室温も20度ほどです。

写真は企業秘密事項が多い為、掲載できませんが、

赤 緑 青色LEDの比率を調整しながら
育成させていきます。

例えば、赤色を強くすると、生育が早いとか、、、などの
色の組み合わせで栽培していきます。

ビデオカメラで撮影していても
一切、フリッカーがでないので
かなり、高周波かつ高性能な電源を開発して使っているようです。

このメーカーさんは、LEDの開発から始まり、LED照明を用いた
野菜の水耕栽培のシステムをセットで販売しているメーカーさんです。

私の住む地域の近くに、こんな企業さんがあるなんて意外でした。

これを、撮影に用いれば、かなり高品質な照明システムが
構築できるな、、、なんて、思いつつ注目の企業さんでした。

フリッカーレス、LED特有の緑色のカブリも皆無なので
撮影にはうってつけです。

LEDの技術もここまで来たかぁ!って実感した撮影現場でした。


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