辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

夜景が美しく見える角度

2016-01-10 18:37:02 | 映像
プロジェクション マッピングの研究をするなか、
人間の視線と見えかた、心地よく見える生理学を自分ながらに
研究しています。

そんななか、

夜景を研究している樋口忠彦氏教授の論文に
行き着きました。

で、たまたま日テレの 所さんの目がテンのOAで
教授が出演されていて、研究についてお話をしていました。

その内容は、人間が自然に見下ろす事が出来る角度が
-10度の角度が、もっとも自然な角度という論文です。


前方の水平方向を0度として、下方向に視線を下ろした角度が
マイナス10度で、その角度で見たときに
夜景の一番明るい部分が、視線の中央にあると
バランス的、生理的に一番、美しく夜景を感じるとの事です。

タイムリーな論文だったので非常に興味深く感じました。

ですので、夜景を見る高度も重要で、
マイナス10度をキープしつつ、中央に明るい箇所が
来るような高度が一番、理想的との事です。

番組では、函館の夜景を紹介していましたが
夜景の写真を研究する上で、一番、バランスがよく
見栄えが良い画角は、マイナス10度をキープする事とか。。。

プロジェクション マッピングを演出する上で、
とても参考になる文献でした。

さらに、研究論文を探してみようかと感じました。


電球からLEDへ。。。

2016-01-10 06:58:50 | 映像

人が見て感じる暖かい色彩は、
今、電球で無いと難しいなって感じではありますが、
LED電球でも、徐々に再現できることを、強く希望しています。

1月9日 群馬県 前橋市のだるま祭りに行ってきたのですが、
特に夜になると、電球で醸し出される、だるまの「赤」が生えて
美しく感じます。

電球を使っている夜店が殆どで、LEDは高価なことも
あるとわ思われますが、この感じをLEDで表現できることを強く望みます。

夜景で言う所の、クリスマス イルミネーションもしかりで、
写真やビデオで クロスフィルターで撮影すると
光のクロスポイントがLEDではイマイチ弱く感じます。

LEDは電球に比べ消費電力が 1/10くらいなので
昨今の電力事情にはうってつけではあります。

色の演出性と申しますか、、、色の風合いが、まだまだ
電球にはかなわ無いのが今の現状です。

いづれ、蛍光灯も消滅する国策ではありますが、
電球、蛍光灯、LEDと消費者が選択できる
事も大切では無いかと思われます。で、
国民が選択した結果で消滅するなら仕方ない、と感じますが
強制的に、電球 蛍光灯の製造を違反とする告白は
いかがなものでしょうか、と訴えたいです。

ま、LEDの技術が上がれば良い事なんですが、
今のメーカーで、そこまで余力があるか否かも
問われます。