それほんと?

キラ様のデスノート

団塊党

2006年02月18日 | 政治
 民主党の菅さんが団塊党をはじめるらしい。

いいことではないか。団塊の世代は、戦後日本の経済発展を支えてきた。いろいろな仕組みを作り、一生懸命働いたら老後は年金でという将来構想の中で生きてきた。

しかし、いざ自分が年金生活に入ろうとする今、その年金制度自体が機能しない現実に直面している。

だったら、また新しいし仕組みをつくればいい。団塊世代の知恵があれば必ず実現できる。

そもそも、年金制度なるものは人口が漸増する社会を前提にしている。政府や役人がどう説明しようにも、その前提は既に崩壊している。人口が一定しているならいいが、減少する傾向は半世紀以上続く。

だから、きれいごとはあきらめて、別の社会を作ろう。

いつまでも働く。元気なうちはいつまでも働く。簡単なことだ。働くことで、健康を維持し、医療費を削減する。長野や宮城の地方都市でその成果が出ている。一見、したり顔の学者先生の論説を長々と証明するより、実行した方が早い。

http://www.kp104.com

既に始めている人たちがいる。

働く、専門的な知識を使って働く。そして、若い人に知識や知恵を伝達する。中小企業で働く。大企業中心の社会から、マジョリティー中心の社会を作る。

金より大事なものがある。そんな社会的な価値をつくる。

団塊の世代ならできる。団結しよう。

それが日本の将来を変える力になる。

それが本当の話のように思う。