それほんと?

キラ様のデスノート

団塊世代の退職

2006年02月16日 | IT
 中小企業にとってこんなチャンスはない。

日本の戦後経済を発展させてきた団塊世代が現役を引退する時期が近づいている。

彼らは、日本で一番多くの経験と知識、技術、スキルを持った集団だ。その集団が働く場所がないといっている。まだまだ働きたいのにそのチャンスが少ない。

ここは、ひとつ中小企業のお手伝いをしてみてはどうだろうか。そのままお出でいただいて、すぐ働ける。即戦力だ。

給料が払えないと嘆く必要もない。普通でいいという人も多い。若い社員を指導することも、教育することもできる。

パーソナルナレッジライフサイクルの総仕上げとして、若人にスキルトランスファーする。

そして社会に最後の貢献をする。

そんなチャンスがそこにある。飛躍するチャンスがそこにある。そんな支援サイトが出来上がっている。

http://www.kp104.com

団塊世代の退職は、中小企業に無限の可能性をもとたらす。前向きに捕らえるべきではないか。

それが本当の話のように思えるが。

IBMのビジネスモデル

2006年02月16日 | IT
 IBMがサービスビジネス体制を強化するらしい。

意図するところは何か?それは、IBMがリードしてきたビジネスモデルが破綻しそうだからではないか。

サービスビジネスの主体が大手企業から中小企業へシフトしている。従来のような大手向けのコスト体質では、これらのマーケットに受け入れられない。

ソフトウェアパッケージ会社も同様だろう。だから、中小向けパッケージなるものを商品化している。しかし、まだまだ高い。難しいだろう。

サービスビジネスはシステム開発、運用、保守などを中心にするが、残念なことに流用設計、開発、保守というコンセプトが定着していない。従って、開発工数でビジネスをするモデルから抜け出せない。

データベースやWebを使った業務システムは、いくらでもある。一度作ってしまえば、いくらでも応用が利く。そこが、人月工数ビジネスからの脱出ポイントのひとつだと思う。

中小零細のIT企業で働くIT技術者はたくさんいる。ちょっと業務を知った人がいれば、システムはいくらでも作れる時代だ。

今までのビジネスモデルを押し付けられる中小企業はいい迷惑だ。

それが本当の話のように思うが。