思考空間無限大

 人間だけが持つ、創造力と想像力の素晴らしさを生かす道を模索したいです。イノベーションと、近未来の世界を模索したいです。

シャープの企業再生を考える

2015-05-24 14:11:58 | 日記
 今日の朝、トーカ堂オリジナルのシャープの空気清浄器を注文しました。
なぜこんなに高品質の製品を出しながら、シャープの株価が低迷しているのだろうと、不思議に思います。
世界一の製品なら、中国語や英語、ドイツ語、フランス語に翻訳して、どんどん宣伝して売ればもっともっと利益が出ても良さそうに思います。

 世界一のトヨタを見習って、コスト削減に努力し、もっと利益が上向くような努力をするべきだと思います。シャープが以前に解雇した社員は優秀な方が多く、アイリスオオヤマで、活躍されている方も多いと聞きます。その元社員によると、シャープに欠けているものは、『スピード』と『コスト意識』だそうです。

30人あまりのチームを組んで時間をかけて開発するより、一人の優秀な開発者にまかせ、その中からヒットする商品を選択して、市場にいち早く投入することが大事だと思います。

 労働生産性を高め、コスト削減に努力し、買った人が『とても良いものを購入した』と感じるような、製品を世に出してほしいと思います。

 シャープは、近頃液晶の8Kに相当する製品を開発したと聞きましたが、ただ単にテレビだけでなく、コンピューターのディスプレイなどの産業用の製品として出荷することが大事だと思います。医療用の鮮明な世界一のディスプレイとして、開発してもいいのではないかと思います。

 また、私が残念に思うのは、以前シャープは、電子辞書を販売していたと思うのですが、今は、カシオ計算機の方がよく売れているように思います。
カシオ計算機は、コスト削減に成功しているから、企業業績が上向いてきたと思っています。今や電子辞書の用途は広く、中高生が学習に自分のノート代わりとして使うようになりつつあると思います。シャープの技術と新しい電子辞書の便利な使い方を考えれば、世界一便利な『わくわくするような』電子辞書が発売できる日もきっと来ると思います。

 優秀な社員を解雇するのは、間違いなく『経営者』の責任だと私は思います。ぜひ、トヨタの豊田社長を見習ってほしいと思います。

人工知能プログラミング教育について考える

2015-05-18 11:20:36 | 日記
  
 近未来の日本にとって、最も重要な教育の一つは、人工知能プログラミング教育だと確信しています。

 日本が労働生産性をもっともっと高め、これからの国民がゆとりある生活が送れるようにするためには、数学をはじめとする、柔軟に考える思考能力が必要だと思います。


最近、『腸内フローラー』、『自動運転車』、『人工知能ロボット』、『ビッグデーター』などの言葉をよく耳にしますが、これらはすべてIT(アイティ)のコンピューター技術と密接に結びついていると思います。

 
 一般の方には、コンピューターのOS(オーエス)としてWindowsがよく知られていますが、コンピューターのソフト開発の側から見れば、UNIX(ユニックス)やLINUX(リナックス)の方が主流となっているそうです。


人工知能プログラミングの開発という視点から見れば、『C言語』というコンピューター言語を、これからの時代を背負う若い人たちが、学習していく必要があると私は考えています。


プログラミングに興味のある若者が、独学するには、『やさしいC』などの分かりやすい本が出版されているので、チャレンジしてほしいと思います。
前回でも述べましたが、『わかる』から『やる気』が湧いてくるそうです。


 中学の『数学の教科書』を見ていて感じたのですが、今の中学数学で教えている学習内容は、50年以上前に、我々が習った内容と本質的には変わっていないように思います。ただ、現在中学で教えている教科書は、教科書が大きく読みやすくなっていて、『数学広場』などのより進んだ内容が、興味深く書かれています。


 現在の教科書を見ていて改めて感じたことは、教科書さえ完全に理解していれば、高校入試でも高得点が採れるのではないかと思います。
ただ、『関数とはなにか』とか『ある文字について解く』にはどうすれば、いいかなどについては、大学での『数学教育』を待たなければ、無理かもしれませんが、
イメージのようなものは、中学生にも教えることができるのではないかと思っています。


 『イメージを描く』とか、『ビジョンを描く』ことができる能力こそ、これから人工知能プログラミングを学ぼうとする若者にとって、最も重要なことではないかと私は思っています。

これからの時代にもっとも必要な教育について考える

2015-05-05 08:24:37 | 日記
 2020年の東京オリンピック開催年を目指して、人工知能を搭載した車の開発がさかんに行われています。NHKスペシャルの『NEXT WORLD』を見ていて、とても興味を持ちました。日本の将来に最も大事なものは、個々の個人能力をいかに引き出して、組織として消費者がわくわくするような『モノ』や『イベント』や『サービス』を提供するかだと思います。

 『時速600キロ』のリニアモーターカー、難しい手術を支援する人工知能ロボット、くらしを楽しくする調理支援人工知能家電、一人ひとりの健康管理を担当するウェラブル端末の数々、やる気を引き出す家庭教師ロボット、老人の話相手になってくれる認知症防止ロボット、日本の学会をまとめ異分野でのイノベーションを推進する『わくわく感動学会』、平均寿命100歳になった時のくらしをいまから考えておく必要がでてくるかもしれません。

 このように考えたとき、将来の日本を活性化するには、政治の果たす役割は、ますます増大するように思います。

 今、日本にとって大事なことは、素晴らしいビジョンを持った『柔軟なビジョン』だと思います。国民一人ひとりが、『生きがいを感じる社会』だと思います。

 将来日本を担う中高生が伸びていくためには、とにかく勉強が『できる』ようになることが、『やる気』を引き出すことになるというNHKの専門家の意見には、
なるほどと思った次第です。

 世界の著名な物理学者のアルバート,アインシュタイン博士でさえ、春休み中に親戚の人から、『連立方程式』の解き方を教わったことから、数学に大変興味を持ち、一般相対性理論のノーベル物理学賞受賞につながったことは、たいへん興味深いことだと思います。