思考空間無限大

 人間だけが持つ、創造力と想像力の素晴らしさを生かす道を模索したいです。イノベーションと、近未来の世界を模索したいです。

マッサンのウイスキーと大麦

2015-02-10 11:37:30 | 日記
 NHKの朝ドラのマッサンをいつも見ています。ニッカウイスキーは、私の父が生前水割にして毎日さしみと共に毎日飲んでいて、サントリーのウイスキーよりかなり割安だったので、4リットル入りのNIKKAウイスキーをよく買ったものでした。

 NHKの『あさいち』の番組で、大麦が水溶性の植物繊維を100グラムにつき6グラムも含んでいて、健康にとてもいいと聞いたので約半年前から一日に一食は、
大麦を食べています。その結果、70キログラムあった体重が64キロから66キロの間に固定されるようになりました。私の身長からすると理想的な体重だと思います。

 大麦は、米の約12倍の植物繊維を含んでいて、しかも水溶性なので、糖が脂肪に代わるのを妨げる作用があるそうです。しかも、ほとんど毎日お通じがあるようになり、日本人に多い大腸がんの予防にも役立つのではないかと思っています。日本でも国産の大麦が製品化されていて、中には1食ごとに分けている製品があるので、
私は毎日妻に北海道の液体にした『根こぶだし』で味付けしてもらって、みじん切りした野菜と共に、おじやにして毎日食べています。
 
 大麦を食べる以前は、そんなにたくさん食事の量をとっている気がしなくても体重が増えていました。今では、かなり食べたと思っても、毎日排便するので、体重が増えなくなりました。肥満や体内脂肪の増加は、成人病の原因要素になると思われるので、肥満体質の人には、1日1食は、大麦を食べることをお勧めします。
 
 『知は力なり』と言われますが、有益な情報は、健康増進にとても役立つと実感した次第です。

地方創生と農協改革

2015-02-07 12:42:30 | 日記
 昨日の夜、NHKの番組で、国会中継の録画を見ていました。質問者は、前岡山県知事の石井知事でしたが、財政再建に関して、会計監査報告で指摘された項目については、十分検証し、次年度の予算計画に十分生かせるようにすべきだとのご意見だったと思います。私も同感です。

 国の予算は、言うまでもなく、これから政府が重点的に行おうとすることを盛り込むわけなので、国会の役目の中で、立法と共に非常に大事なことです。ややもすると、今までの慣例で、十分な吟味なしに、惰性的に予算が計上されてしまうという危険性があるように思います。

 NHKの『NEXT WORLD』を見ていて驚いたことは、30年後の平均寿命は100歳ぐらいになるだろうということでした。あらゆるガンの治療法が考案され、再生医療も格段に進歩し、若返る薬が開発されれば、平均寿命が満100歳ぐらいになるだろうというものでした。今までの手法では到底対処できない難題が新たに生じてくるような気がします。

 私は、27年ほど前、小学校の卒業式の時、『日本には、リニアモーターカーが開発されていて、これからの未来はとても素晴らしい世の難になるだろう』と言ったことを覚えています。それから、約40年後の2027年に、東京名古屋を時速500キロで営業運行されることが発表されています。私は、ぜひ一度だけでもリニアモーターカーに乗ってみたいと今から楽しみにしています。

 前石井岡山県知事は、《人、金、モノ》だけでなく大学も、大都会集中を避け、地方においても、地方に適した経済活動が活発になるようにすべきであると言っておられたように思います。地方には、地方の特産物があります。それを新たに推進し『魅力ある地方』にするためには、地方自らが新しい方法を考え出すことが重要だと思います。若者を含めたアイディアの盛り上がりが、複数年度にわたり継続されることが必要です。

 そのためには、異次元の構造改革や大胆な規制改革が必要です。農業においては、意欲ある若者が参入できるよう、様々な政策を打ち出す必要があると思います。
富の格差や平等な富の分配からも、現在存在する農家の所得がさらに増えるよう、極端な企業化ではなく、現存する農家が恩恵を受ける形での企業化が必要だと思います。環境を整え、安定した収入が得られるような農家の企業化が必要です。各地方の農協が、それぞれ独自の考え方によって、農家と共に歩む必要があると思います。
環境を整え、消費者が求める安全でおいしくて、栄養価が高く長持ちする作物を作ることが、『地方創生』を成功させるカギだと私は思います。

 そのためには、有機農業にも挑戦することがぜひ必要だと思います。化学肥料だけでは、長年使用していると土が硬くなってしまうと思います。ふわふわとした土づくりが必要ではないでしょうか。土づくりができてはじめておいしい作物ができ、所得倍増につながると思います。