思考空間無限大

 人間だけが持つ、創造力と想像力の素晴らしさを生かす道を模索したいです。イノベーションと、近未来の世界を模索したいです。

ならぬものはならぬ

2015-01-31 10:40:24 | 日記
 日本人がアイスルによって、一人殺害され、もう一人は、当初2億ドルの身代金を要求され、その後要求が次々と変わり、我々日本人ならず、世界のイスラム教徒を巻き込んで世界の良心的な人々の心を悩ませています。日本の阿部総理をはじめ日本の大半の人々は、このような事態になったことを大変憂慮しています。
私は、日本政府の対応の仕方は、何ら批判されることはないと思っています。
 ヨルダン国王をはじめヨルダン政府の対応の仕方も、しごく当たり前だと思います。これからの結果がどうれあれ、私たち日本人はヨルダン政府に対応をお任せした以上、ヨルダン政府を信じて残る人質の生命が救出されることを今は祈る以外ありません。
 欧米をはじめ、世界の若者が過激な思想に感化され、勧誘されてきたという現実の背景には、若者の置かれた様々な背景があるかと思います。
私が思うのは、働きたくても職がなく、明日への希望や目的を見出すことのできない若者の絶望感があったのではないかと推測します。
かといって、人を殺害したりおどしたりする行為は、真のイスラム教の教えに反することは、明らかだと思います。世界の3大宗教の1つであるイスラム教には、人々をひきつける教えがあるはずです。そうでなければ、多くの人々が信仰するはずがありません。
 人間の価値を決める基準があるとすれば、それは『どれだけ多くの他の人々を幸せにすることができたか』によって決められるのではないでしょうか。神様は平等に公平に判断されることでしょう。この世で今は評価されなくても、後世にになって検証され再評価されることはよくあることです。
 昨日NHKの放送を見ていて、涙を流さずにはいられなかった番組がありました。それは、20年前に起きた阪神大震災の時から、仮設住宅に泊まり込んで、震災に合った人々に寄り添って、心のケアを行ってきた一人の看護師のドキュメントでした。その女性の遺言は、『今後予想される日本の大震災に備えて、透析や重病患者のための避難介護施設を事前に作っておいてほしい』というものでした。その看護師の女性は、要職を捨てて、ボランティアとして、東日本大震災の時にも、仮設住宅に寝泊まりして、震災に合い家族を亡くした人々に寄り添って介護を続けて、最後は故郷の近くの病院で、ガンと戦って亡くなっていきました。
 この番組を見て、改めて『ふるさと』を愛する心の重要さ、を認識しました。幼少期において、心の優しさを育むのは『自然の中で自由に遊んだふるさと』の想い出だと思います。

世界経済動向

2015-01-17 19:30:05 | 日記
 年末から年明けにかけて、日経平均株価は大きく乱降下しているように思います。背景にはいろいろな原因が考えられますが、一番の要因は原油価格の下値不安だと思います。どこまで原油価格が下がるのかわからない状態では、経済的要因よりも心理的要因が勝るのではないかと思います。
しかし、日本に限ってみれば、原油価格が安値で推移している状態は、経済にプラス要因として働くはずだと思います。日本のみならず、中国や韓国、それに東南アジアの大半の国々にとっては、原油価格の安値安定はプラス要因として働くはずです。
 したがって、乱降下の要因は、原油産出国の下値不安に起因するように思います。特に、シェールガスなど、コストが70ドルぐらいでないと採算が採れない事情だと、日本のバブル崩壊の原因となった住専問題とよく酷似してきたように感じられます。
シェールガスは、米国にとっては『ゴールドラッシュ』のように私には思えました。安価な原油が産出できることによって、米国には世界中から石油関連の施設が集まってきて、米国に産業が戻ってくるのではないかと期待されたのは、つい先日のことではなかったでしょうか?
私は、激動する世界情勢において、最も大切なことは、今から様々なシナリオを予想し、予め混乱する事態に備えておくことだと思います。
日本にとって大切なことは、せめて、日中韓3国が経済面においては、貿易を拡大発展させることこそ、アジアひいては世界経済に安心感をもたらすものと思います。
事態がそれ以上悪化しないように、お互いに自制することが、今リーダーとして大切なことではないでしょうか。
先日見た、NHKの番組によると、中国は一人っ子政策により急激に高齢化社会に向かいつつあり、その対策として、日本の介護方法を手本にしようとしています。
日本の介護施設を経営している方々が、中国に行ってノウハウを教えているのを見て、日本の高齢化問題は、日中共通問題なんだなぁ、と思った次第です。
 日本には、憲法によって『宗教の自由』が保障されています。このことは、『日本人の持つお接待の心』と相通じるものがあると思います。世界の3大宗教には、それぞれの良さがあるはずです。宗教の自由を尊重し、世界から日本に来られる外国の方々に対して、心からの『おもてなし』をして差し上げることが、日本が世界から信頼され、尊敬されることにつながるのではないでしょうか?
宇宙は、無限大です。宇宙に負けない心のおおらかさを持ちたいものです。

小原紅早生

2015-01-14 11:54:19 | 日記
 正月に高松に住んでいる兄から小原紅早生を1箱もらいました。質のいい甘さで、味が濃いように思いました。兄が農家の方に1本のみかんの木につき10キロ入りの『大地の源』を1袋使用して作ることを条件にして、手数料を払い買い取ったものです。2本のみかんの木から、10箱の小原紅早生が収穫できたそうです。
大地の源を使用すると、糖度が3以上アップするので、長く使用すればするほど肥料が少なくてすみ収穫量も増えてきます。素人の私でも、農薬を使わずにレモンの木からたくさんの『グリーンレモン』を作っているので、農家の方が作れば、もっと品質のいい大きなレモンが作れると思います。兄によると、ある程度大きくなった野菜や果物に、『大地の源』をやりすぎて枯れることはないと言っていました。今でも、2本の『ニューメロン』を植えた時のことを思い出すのですが、雨が降った後に、メロンの葉っぱが驚くほどのスピードで2日の中に畑がメロンの青々とした深い緑に覆われ畑の中が見えなくなってしまいました。ノートに記録をつけていて、
後で数えてみたら、2本のニューメロンから約100個のメロンが取れました。重さも800グラムから1キロぐらいのものまで取れました。メロンは、やはり糖度が高くてとてもおいしかったです。近所の知り合いの人にかなりおすそ分けしました。あのときのメロンの勢いは忘れられません。苗の植え付けは、知り合いの農業経験者の親戚の人にしていただきました。その時思ったことは、作物を作るのは、土づくりが一番大切だと思いました。兄が20年かけて作った『大地の源』は、今でも日本一の有機発酵肥料だと、私は思っています。化学肥料だと、長く続けて使用すると、土が固くなります。有機発酵肥料だと有用菌の力によって、土が柔らかくなり空気が土の中に十分に入って行き、根が3倍ぐらい張るようになり、しっかりとした茎が出来上がり、実がたくさんついても倒れなくなります。また、『大地の源』を土に混ぜるだけで、ペーハーが7.6から7.8ぐらいのアルカリ性になるので、石灰をまく必要がなくなります。
 花も野菜も果物も『大地の源』だけで、ほとんど農薬を使用しなくても栽培できます。ただ、水をやるときに、10リットルにつき100ccの割合で『大地の源』を水に溶き24時間寝かせてから、植物の葉の上から水をやり、これを3日繰り返して使用すればいいのです。
『ふるさと創生』に、『大地の源』は一つの役割を果たせるのではないかと私は思っています。
池田内閣が提唱し、実行した『所得倍増計画』も現実味のある話ではないかと私は思っています。 

近未来自動運転特区

2015-01-12 13:11:50 | 日記
 政府は、自動運転車や小型運搬飛行機など、近未来の最先端技術を生かした実験特区を設けて、実際に公道を走らせたりする実験を始めることを発表しました。
担当責任者には、若手の小泉議員をあたるそうです。
 人工知能を応用した実用ロボットは、IT技術の発達とともに多方面で応用され始めています。今回、自動運転車の実証実験により様々な問題点や新しい改善点が進化していけば、様々な経済的、人的要素に多大なプラス効果をもたらすものと期待しています。
① 衝突事故が激減し、事故によって損なわれる国民の不幸が減少すること。
② 警察官の事故処理による負担が激減し、治安面や市民サービスに多くの時間を割くことができるようになり、日本がより安全な国家になること。
③ 事故件数の減少により、車にかかる保険料が安くなること。
 小型自動運搬機に関しては、電線などの障害物があり、都会ほど運用が難しいと思われますが、過疎地においてはとても便利な運搬手段となると思います。
いずれにしても、実際に実証実験をやってみないと、見えてこない問題点がたくさんあるので、積極的に実証実験をやってみることは、大いに意義があると思います。
グーグルの3D地図に加えて、詳細な航空地図が応用され、小型運搬飛行機の安全性と正確さと経済性が近い将来注目され、2人乗りの家庭用自家用ヘリコプターが普及するのも、そう遠くない未来かもしれません。
 人工知能の応用は、わくわくさせる『無限』の夢を、私たちに与えてくれることでしょう!!

原油安の影響

2015-01-06 16:37:35 | 日記
 1バレル50ドル割れにより、原油景気に沸いてきた国々にとっては、深刻な事態になりつつあります。正月三が日の間、第二次世界大戦の記録をNHKで見ていましたが、今の時代と、少し似た傾向があると感じました。ドイツにおいては、政情不安の連続により、『うんざり』ムードが蔓延していて、右翼政党のつけ込むスキを与えてしまったように思いました。
 正常不安は、経済の低迷が起因していることが多いと思います。不安がさらに不安を呼ぶようになったら危険信号です。
日本においては、アジアの金融不安に備え、不安が増長しないよう、準備しておく必要があるのではないでしょうか。
 人間心理の『先の見通せない不安』が、芽生えないように最新の注意を払わなければならない時期だと思います。
阿部総理が、サウジアラビアを訪問されるさいには、お互いに意見を十分に述べ合い、世界情勢が良い方向に向かうよう、話し合われることを希望します。
今の、状況を打破できるのは、サウジアラビアだと、私は思っています。
両国のみならず、世界の経済が発展するよう願っています。