思考空間無限大 近未来のイノベーション NO２

③万能細胞によるイノベーション
自分の細胞を取り出し、数少ない自分の遺伝子情報を取り出した細胞に与えると、細胞が初期化され万能細胞に変わるのが、iPS細胞だそうです。
骨髄が何らかの原因で、正常に働かなくなったとき、造血幹細胞も正常に働かなくなり、赤血球や白血球などに異常が生じるそうです。
　私は、ある機能性発酵食品で、白血病の人が、数名機能が回復し、寝たきりから退院することができたというのを身内の人から聞きました。
また、私が実際関与して、その機能性発酵食品を飲んだところ、その方の奥さんが、『突発性血小板減少紫斑症』という難病指定の病気が、飲んで３日ほどで、咳き込んでいたのが緩和され、２ヶ月後に、お目にかかったときには、その難病が治ったとのことでした。
　また、私の父が、不幸にも私が病院に入院していた間に、亡くなりましたが、兄の話によると、骨がとてもきれいだったと言っていました。
これらのことを考慮すると、昔から薬用があるとされている植物の中に、難病を治す成分が含まれており、薬効があるとされている植物を、優れた発酵技術を駆使して濃縮していけば、ガンなどの増殖の早い難病にも、対抗できる機能性発酵食品が誕生するのではないでしょうか。
　ご存じのように、この地球には、３７億年前からバクテリアのような生命が誕生しています。
気の遠くなるような時間をかけて生まれた食用植物には、ほとんど副作用がないと思います。
　これから、重要視されるべきは、『安全性』ではないかと思います。
『ほんとうに良いものは、すべてのものに良いはずだ』と思っています。

近未来のイノベーション

　これからの日本にとって、最も大切と思われるイノベーションについて、私なりに考えてみたいと思います。
①リニアモーターカーのイノベーション
②人工知能によるイノベーション
③万能細胞に関するイノベーション
④発酵技術によるイノベーション
⑤水素を中心とするエネルギーイノベーション
⑥真空技術によるイノベーション
⑦IT技術と家電技術の融合によるイノベーション
　①のリニアモーターカーによるイノベーション効果としては、『時間と空間』を短縮してくれる効果が期待され、非常に大きな経済効果が期待されます。
この技術が盗まれることがないように、法律面でも政府に留意していただきたいと思います。
　②の人工知能によるイノベーションについては、ロボット、科学技術、CGによる教育、医療、省エネ、交通事故撲滅を目指す自動運転などが考えられます。
私が、特に要望したいのは、人工プログラムを作るにあたり、少年でも人工プログラムを作成できるように、数学的にも構造化された、単純明快な世界標準OSを
政府が推進して、創るように努力していただきたいと思います。そのためには、数学者、物理学者、工学者、システムエンジニア、経済学者、建築家、などの中から、
若い優れた研究者を、公募等により、投票により選出して、優れた『人工知能技術者』を育てていただきたいと思います。
　人工知能による国家プロジェクトは、必ずや今後百年先の日本の未来を左右するイノベーションの中核となると思います。
（つづく）