思考空間無限大

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NHK 映像の世紀

2015-09-26 15:39:31 | 日記
 今日は、NHKの映像の世紀を見ていました。『ベトナム戦争』に関する歴史を興味深く見ていました。

アメリカの公民権運動に始まり、ケネディ大統領の南部での暗殺事件。このニュースを初めての衛星放送で見たとき、私は、小学1年か2年でした。こどもながらにも、悲しくなったことを覚えています。

もし、ケネディ大統領が引き続き政権を担っていたら、きっとアメリカはもっとよくなっていたと思えてなりません。多額の戦費と多くの若者の犠牲者を伴い、ベトナム戦争は、アメリカの敗戦に終わりました。

ベトナムは、約80年間、フランスの植民地になっていました。第二次世界大戦で、フランスから日本は一時的にフランス軍を追い出したのですが、当時フランスとの約束で、日本はベトナムから撤退し、再びフランス軍によって、制圧されました。

アメリカのベトナム戦争は、長く続き、日本でも枯葉剤の影響で、胴体が一つで頭が2つの奇形児の双子が話題になり、日本の病院で手術をしたことが、つい昨日のようによみがえってきます。

10.21国際反戦デーは、日本でも、若者を中心に行われましたが、映像の世紀を見ていると、アメリカでは、国内を二分する戦争だったと思います。ベトナム戦争を終結させたのは、『事実を伝える映像』だったと思います。

それにしても、ケネディ大統領の弟さんの、ロバートケネディ大統領までもが、銃によって暗殺されるとは...
私は、日本人ですが、番組を見て終わった時には、涙が出ていました。

 《国のリーダーの命を何と思っているんだ!》という怒りの涙です!!

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