新興国の景気減速に伴い世界経済の減速が懸念されています。こうした中で、政府の来年度に向けた成長戦略をどのようにし、来年度予算を具体的にどのように配分するかが関心事になってきました。
その中で、20年前に比べ日本で働く外国人労働者は、9.7万人から、78.18万人へと増加しています。特に、ベンチャー企業や中小企業で働くことに魅力があるようです。彼らは、自由な働き方を好む傾向にあります。最近ベンチャー企業でも、投資効果により資金繰りが良くなっているそうで、待遇面でも大企業並みの給料が出せるようになってきているそうです。
優秀な能力を持つ若者が、日本に興味を持ち、日本で働きたいと思うようになれば、日本の将来にとっても、好ましいことだと思います。
亡きロケット博士の糸川先生は、『逆転の発想』というシリーズを世に出されていて、私も愛読させてもらいましが、今問題になっているIS問題も、若者の経済的なことや、職がない、未来への希望が持てないなどの要素が、根底にあると思われます。
逆転の発想から見れば、
①自分の存在感が社会で認められる仕事がある
②仕事を信頼されてまかされる
③サービス残業がなく、自分のスタイルで、生活ができる
④将来への展望が開かれている
優秀な人材を確保するには、このような要素をクリアーできる必要があるのではないでしょうか。
『企業は人なり』『人材は宝なり』ではないでしょうか。
次に、必要なのは、これから日本が成長するためには、日本の生き方、方法に賛同してもらえる成長国家を資金を提供して、大きく成長していただく助けをすることだと思います。そのためには、相手国の政治体制がある程度整っている必要があり、少なくとも独裁国家でないことが必要だと思います。
具体的には、将来人口17億人を有すると思われる、インドのインフラ整備に貢献し、インド国内で優秀な人を育て、日本に理解ある人材をインドとともに育成して、
日本との経済交流を活発にすることだと思います。
農業分野においても、発展途上国を育てる技術とノウハウを日本は十分持っています。日本のやり方は、『相手国のためになることを徹底してやる』というスタイルで臨み、理解を得たうえで、経済協力を進めることが大切だと思います。
昨夜TPPが、ようやく大筋で合意されたというニュースが飛び込んできました。今回は本物のようです。懸案事項があるとすれば、米国の国会で、承認されるかということだと思います。
今回日本の甘利大臣は、粘り強く大変努力され、合意に導いてくれたと思います。阿部総理も大変喜ばれています。
TPPとは、カナダ、アメリカ、メキシコ、ペルー、チリ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、オーストラリア、ニュージランドそして、最後に阿部総理がが決断して参加した日本の12か国の参加国からなり、実に世界のGDPの約4割を占めている国々が参加しています。
甘利大臣が言っておられましたが、自由、民主主義、法の支配を基調とする国々の大きな自由貿易圏になると思います。私は、日本の将来のために今回のTPP合意は、必ず日本のためになると確信しています。貿易量が増えれば、間違いなく経済は活気が出てきます。景気が良くなるためには、お金の流れをよくする以外に方法はありません。
これから、阿部総理は、内閣改造に着手されると思いますが、GDP600兆円をめざされることと思います。
私は、政治家にとって、VISIONを国民の前に示すことは、大切だと思います。今回のTPP大筋合意が、起爆剤となり、他国の景気減速の《呪縛》から、解放されることを期待しています。
その中で、20年前に比べ日本で働く外国人労働者は、9.7万人から、78.18万人へと増加しています。特に、ベンチャー企業や中小企業で働くことに魅力があるようです。彼らは、自由な働き方を好む傾向にあります。最近ベンチャー企業でも、投資効果により資金繰りが良くなっているそうで、待遇面でも大企業並みの給料が出せるようになってきているそうです。
優秀な能力を持つ若者が、日本に興味を持ち、日本で働きたいと思うようになれば、日本の将来にとっても、好ましいことだと思います。
亡きロケット博士の糸川先生は、『逆転の発想』というシリーズを世に出されていて、私も愛読させてもらいましが、今問題になっているIS問題も、若者の経済的なことや、職がない、未来への希望が持てないなどの要素が、根底にあると思われます。
逆転の発想から見れば、
①自分の存在感が社会で認められる仕事がある
②仕事を信頼されてまかされる
③サービス残業がなく、自分のスタイルで、生活ができる
④将来への展望が開かれている
優秀な人材を確保するには、このような要素をクリアーできる必要があるのではないでしょうか。
『企業は人なり』『人材は宝なり』ではないでしょうか。
次に、必要なのは、これから日本が成長するためには、日本の生き方、方法に賛同してもらえる成長国家を資金を提供して、大きく成長していただく助けをすることだと思います。そのためには、相手国の政治体制がある程度整っている必要があり、少なくとも独裁国家でないことが必要だと思います。
具体的には、将来人口17億人を有すると思われる、インドのインフラ整備に貢献し、インド国内で優秀な人を育て、日本に理解ある人材をインドとともに育成して、
日本との経済交流を活発にすることだと思います。
農業分野においても、発展途上国を育てる技術とノウハウを日本は十分持っています。日本のやり方は、『相手国のためになることを徹底してやる』というスタイルで臨み、理解を得たうえで、経済協力を進めることが大切だと思います。
昨夜TPPが、ようやく大筋で合意されたというニュースが飛び込んできました。今回は本物のようです。懸案事項があるとすれば、米国の国会で、承認されるかということだと思います。
今回日本の甘利大臣は、粘り強く大変努力され、合意に導いてくれたと思います。阿部総理も大変喜ばれています。
TPPとは、カナダ、アメリカ、メキシコ、ペルー、チリ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、オーストラリア、ニュージランドそして、最後に阿部総理がが決断して参加した日本の12か国の参加国からなり、実に世界のGDPの約4割を占めている国々が参加しています。
甘利大臣が言っておられましたが、自由、民主主義、法の支配を基調とする国々の大きな自由貿易圏になると思います。私は、日本の将来のために今回のTPP合意は、必ず日本のためになると確信しています。貿易量が増えれば、間違いなく経済は活気が出てきます。景気が良くなるためには、お金の流れをよくする以外に方法はありません。
これから、阿部総理は、内閣改造に着手されると思いますが、GDP600兆円をめざされることと思います。
私は、政治家にとって、VISIONを国民の前に示すことは、大切だと思います。今回のTPP大筋合意が、起爆剤となり、他国の景気減速の《呪縛》から、解放されることを期待しています。