ごみ焼却を考える会 IN Tama

ごみ焼却を考える会 IN Tamaのブログです。

◆最近の活動報告

2012-08-31 05:57:58 | クリーンセンター多摩川

しばらくUPできずにすみません。
活動していなかったわけじゃなくて、いろいろ活動していたので忙しくて…。
ここ2カ月の活動をまとめて簡単にご報告します。

【7月】

・多摩川衛生組合に提出した陳情、臨時議会で不採択(7月17日の記事の続き)

 7月13日に議会運営委員会で審議、不採択になった陳情ですが、残念ながら
 次の臨時議会(本会議)でも不採択になりました。提出した陳情は、
 �災害がれきの広域処理に関する陳情書、�放射性物質を含む家庭ごみ等の
 焼却に関する陳情書の2つです。


・がれき受入れの経緯説明を求める申入れ書を府中市市長宛に提出

 東京と市町村清掃協議会と三多摩清掃施設協議会が合同で協議し、多摩地域の7つの清掃工場で先行して災害廃棄物を受け入れることが決定したようなので、市に議事録を請求したところ、「ない」と!重要な決定事項がなされた協議会なのに議事録がなぜないのか…疑問です。その協議会でどのようなことが話し合われたのか、市民には知る権利があると思います。それで、がれき受入れ経緯の説明を求める申し入れ書を出しました。
 それに対する市側の回答は、受け入れの経緯に問題はないということだけでした。府中市の高野市長は、市民との対話、市民に対する情報公開が大事だと考えていらっしゃる方だと聞いていましたので、誠意ある対応をしてくださることを大いに期待していたわけですが、議事録に代わるような詳細説明があるわけでもなく、説明会の開催があるわけでもなく…がっかりです。市民にきちんと理解してもらいたいと考えているようには到底思えない対応に、非常に残念の一言です。
 これが、市長が考えられる「市民に理解してもらうための対話」なのでしょうか…。



【8月】

・新たな陳情を、多摩川衛生組合や構成4市の議会へ提出

 災害がれき焼却に心を悩ませている方々が、ただ今、多摩川衛生組合と
 構成4市(稲城、国立、狛江、府中)の議会に、新たに陳情を提出している
 ところです。陳情内容は陳情者によって違い、災害がれき受入れ反対を
 求める陳情や、モニタリングの強化(土壌や大気中の有害物質測定調査)を
 求める陳情などです。詳細は別記事でお知らせします。