震災の きびしい教え 伝えねば

いつの間にやらお正月も明けて
いよいよ２０１８年本番

１月１７日といえば２３年前の
「阪神・淡路大震災」

地震のあと駅に行ったけど
電車はまったく動く気配がない
当時大阪中の島へ通勤してたけど
電車が動かなくては仕方ない

家に戻ってテレビを見ると
神戸の街は火の海
ビルはグニャグニャ崩れてる
どんどん被害は大きくなるばかり

翌日の夕方やっと会社にたどり着く
オフィスの中は
キャビネットが倒れ
書類は放りだされそこら中に

それからの数か月は
震災のフォローに明け暮れた毎日


今の神戸はすっかり立ち直り
震災の面影はほとんど見当たらない
しかし６４３4人の尊い命が犠牲となり
心の傷は消えていない

あの震災を忘れることなく
震災を知らない若い人たちにも
伝えていかなければならない