DVD＆レコーダー録画鑑賞「ゼーガペイン」。

　レンタルで1周した後、感想書こうとしてなかなか書けずはや数年(アホ)、民放BSでオンエアされていたのを18話から見始めてやっと最終話までたどり着けました。今回こそは感想を…！

　世界設定は複雑だし専門用語飛び交ってるしキャラクター多いしで、ややこしい面も多々ある作品なので解説とか細かい事は全然書けないんですが(おい)。繰り返される偽りの世界から飛び出そうと足掻く人達の、人間の根源とも言える「今を生きたい」という純粋な気持ちが一つに集まって世界を変えていくスケールの大きさはすごいと思いました。

　人間をデータ化しておけば確かに永遠の存在でいられるけれど、決められたレール、囲われた世界の中で生き続ける事を本能？命の根源？が許さない。今までの歴史を見ても明らかだから、見てる自分達も「そうだよね」って共感出来る。そういう何かシンプルな想いが伝わってきて心があったかくなるのが嬉しかったです。

　キョウ、シズノ、リョーコの関係も1回目より2回目の方がよく分かりました。特にシズノが切ない…(涙)。最終回も理屈では分かってても悲しいです。でもきっと復活したら…！キョウも色々あったろうに、あれだけ前向きに生きていこうとする姿勢が人間の良き道を示してくれてるようでキラキラしてますね！でっかい事やってのけてるのに等身大の高校生っていうのがイイです♪リョーコは健気でカワイイ！感情が欠損した時のお話は泣けました。

　キャストさん的にも1回目鑑賞当時は全然気付かなかったけど、豪華で今見るともう感動モノ！(爆)シマ役の坪井君やミナト役の麻里奈さんなどなど…ステキな人ばかりでした☆

　あと主題歌が良かった！OPもEDも今や着うたで愛用してます(爆)

　Blu-ray化の時の盛り上がりに、また何かの展開を期待させてくれたゼーガペイン。外伝的なお話もいつか見てみたいです！