Demis Roussos "From souvenirs to souvenirs" | Archive INA
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「From Souvenirs To Souvenirs」 Demis Roussos 日本語訳
一人で部屋にいて
空の椅子を見つめて
また一日を過ごすなんてとても耐えられない
僕の周囲にあるものを見るたびに
過去をどのように過ごしていたかを全て思い出すから
思い出からさらなる思い出を僕は生きている
心血を注いだ過ぎ去った日々
思い出からさらなる思い出を僕は生きている
君が置き去りにした夢を
僕は心の中で何度も反芻するんだ
君の代わりになる人が現れることはないだろう
僕たちが知っている世界を共に過ごせる人はいない
孤独が君の居場所を占めようとしている
僕は目を閉じて君の顔を思い出すんだ
思い出からさらなる思い出を僕は生きている
心血を注いだ過ぎ去った日々
思い出からさらなる思い出を僕は生きている
君が置き去りにした夢を
僕は心の中で何度も反芻するんだ
思い出からさらなる思い出を僕は生きている
心血を注いだ過ぎ去った日々
思い出からさらなる思い出を僕は生きている
君が置き去りにした夢を
僕は心の中で何度も反芻するんだ
デミス・ルソス(Demis Roussos)はかつてヴァンゲリス(Vangelis)と一緒にバンドを
組んだこともあるギリシャ出身のシンガーである。「From Souvenirs To Souvenirs」は
1975年にリリースされている。私がこの曲を知ったのは布施明が『布施明ライブ 1977』
というライブアルバムで「愛はやさしく」というタイトルで歌っているからである。当時も今も
ほぼ知られていない曲を知っていた布施明のポップスに関する教養の深さに驚かされる
のであるが、これまで見てきたように教養の深さとセールスが反比例してしまっている
という皮肉をどのように解釈するべきであろうか?
愛はやさしく(From Souvenirs to Souvenirs) 布施明 live