Juice Newton - Love's Been A Little Bit Hard On Me
8月23日のNHK BSプレミアムの「笑う洋楽展」でジュース・ニュートン(Juice Newton)の
「愛のサンシャイン(Love's been a little bit hard on me)」を久しぶりに聴いたが、ヴィデオが
意外とコミカルなことに驚いて歌詞の内容が気になって訳してみた。以下、和訳。
「Love's been a little bit hard on me」 Juice Newton 日本語訳
私は恥ずかしがることなど何もないけれど
愛は私にとって少々厄介だ
もしも私がしりごみすることがあるのならば
それはただ私にとって愛が少々厄介なだけだからだ
今私は愛が重荷だった頃を思い出すことができる
愛は私にとって少々厄介
今私はほんの少しでも触れることでさえしりごみしている
愛は私にとって少々厄介だから
飛び出そう
心の中の絶望的なロマンスへ
大丈夫だと叫ぼう
真っ暗闇に留まることも
限りなく光に近づくことも
飛び出そう
心の中の絶望的なロマンスへ
大丈夫だと叫ぼう
真っ暗闇に留まることも
限りなく光に近づくことも
不安がおさまれば私は戻ってくる
愛は私にとって少々厄介だから
そして私は永遠にあなたを見つめる
愛は私にとって少々厄介だから
このように訳してみると「サンシャイン」の欠片もない。恐らくサウンドの雰囲気だけで
邦題をつけたのだと思うが、歌詞の内容は意外と愛について核心をついたもので、だから
ミュージックビデオでジュース・ニュートンが相手の不注意で、車のドアに足をはさまれて
骨折しても車イスごと崖から落ちても付き合っているという皮肉が込められているので
あるが、もちろんこんな解説をみうらじゅんや安齋肇に求めるつもりは毛頭ない。
ちなみに「愛のサンシャイン」はビルボードヒットチャートで最高位7位のヒットで
ミュージックビデオは1982年のヴィデオ・オブ・ザ・イヤーを獲得している。
女性版の「サマータイム・ブルース(Summertime Blues)」といったところか。