二日目は一日中フリータイム。 ツアー客それぞれ思い思いの過ごし方をしました。
ある方はひたすらグルメ三昧、ある方は能登鉄道の旅へ、そして私たちは とりあえず市内観光へ。
まずホテルから近い場所にあった武家屋敷街まで歩きました。
なんとなく武家屋敷だったんだなあ、という雰囲気はありましたがまあ普通の住宅街に武家屋敷の雰囲気が残っているかな、といったふうに私には見えました。
ちなみにこの塀は雪から塀を守るための覆いだそうです。
私が一番行ってみたかったのは『21世紀美術館』です。
以前テレビで見てとにかく見たかった展示がこちら。
『スイミングプール』です。
上から覗くと水の中で上を見上げている人たちが見えます。
そして階下の部屋へ行ってみると・・・・・
今度は上から覗き込んでいるいる人たちが見えるのです。
観客も芸術の一部に取り込んでいるところが 現代美術なのでしょうか、とにかくおもしろかったです。
同じような発想で面白かったのが 題名は忘れたのですが こちらの部屋。
部屋に入ると天井が開いていて 室内にいながら空が見え雲の流れを楽しむことができました。
あと 外に出てみるとこんな作品も屋根の上にありました。
『雲を測る男』・・・男性が定規を持って空を見上げています。 なんか、好きです、こういうの。
美術館のあとはツレアイがここは行かなくちゃ、と言ったので『兼六園』へ。
こちらで有名なのはやはりここでしょうねえ~
そう『ことじ灯篭』
それから今の時期は雪から植木を守るためのこちらも有名ですね、名前は忘れちゃったけど・・・
兼六園のあとはお隣にある金沢城公園へ。
最近いろいろなお城を見る機会が多かったので 特にここはオススメというところではなかったのですが私の青春の思い出の場所がこちら。
今から数十年前、友人と一緒に彼女の親戚を訪ねて金沢に来たことがあるのですが その時、こちらの門には『金沢大学』という看板が掲げられていました。
そうなんです、平成まではこちらのお城の中に大学があり、友人の親戚の方から「日本中で大学が城の中にあるのはここだけなんだ!」と自慢されたことを覚えていました。
平成になってから大学は他所に移転してしまい、今は石碑が残っているだけでした。
仕方ないけどちょっと残念な気もします。