キュートなバアサンになるために

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『愛犬ブラウニーと共に生きた日々』

2007-11-02 21:34:27 | わんこ

 一昨日の夕方 去年暮れに突然亡くなったココアのお友達わんこのぶうくんのママがうちにいらして本をくださいました。

 これはぶうくんパパが書かれた本です。

 ぶうくんが亡くなった時の話は去年の12月22日のブログに書きましたが お散歩の途中か ひょっとしたら自分の家の庭に投げ入れられたか、毒物を食べさせられた可能性があるそうで、突然のお別れでした。

 ぶうくんパパの悲しみは本当に深いもので かける言葉が見つかりませんでした。 ぶうくんママも 丁度お嬢さんに会いに アメリカへ出かけられてお留守だった時の出来事だったため、ショックはとても大きく、ご家族皆さん、本当に深い悲しみの中にいらっしゃいました。

 そんな中、ぶうくんパパはぶうくんが生きていた証を残そうとされたのでしょうか、今年の春あたりから本を出版されることを決意され、文章を泣きながら書かれていたそうです。
 本の最後には 家族の皆さんからぶうくんに宛てた手紙が書かれています。

 いただいてすぐに本を読み始め あっと言う間読んでしまいました。

ぶうくんとの出会いは ぶうくんファミリーの激動の時代だったようです。
ぶうくんファミリーはぶうくんにどれだけ慰められていたことでしょう。

 アメリカの9・11テロは 日本に住む私たちにとって 遠い国でのショッキングな出来事でしたが ぶうくんファミリーはその時をまさにニューヨークで暮らしていらして ご家族の運命にも大きく左右される出来事だったそうです。

 ぶうくんの死は 家族の一員のペットの死というだけでなく 家族が共に過ごした大切な時間、歴史とのお別れという意味もあったのではないでしょうか。

 わんこって家族を和ませてくれる本当に大切な存在なんだなあ、と改めて思いました。

 ぶうくんのご冥福をお祈りします。
コメント (2)
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