フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ゆるキャラ

2009-03-25 23:54:07 | Weblog
初代津藩主の藤堂高虎にちなんだキャラクターは「シロモチくん」といいます。その「シロモチくん」と「ひこにゃん」が22日に交流しました。
この2つを「ゆるキャラ」と表現しますが、ゆるキャラとはゆるいマスコットキャラクターの略で、公共機関等が一般公募して登場する事が多い様です。従ってネーミングが特徴的で、キャラクター自体に親しみを持ってもらう配慮の為から名前の最後は「くん」「りん」「ぴ~」などがつく事が多くなっています。
このゆるキャラの人気調査によると彦根城築場400年祭の「ひこにゃん」が第1位、第2位には「せんとくん」以下「リラックマ」「カピバラさん」「ドアラ」と続いています。注目すべきは昨年2月に登場した時点で可愛くないと批判された「せんとくん」が第2位にランクされている事です。
こうしてみると人気というもののあり様が何となく浮かび上がってきます。つまり露出度が高くなってくると親しみがわくという事ですね。歌謡曲がヒットする第一段階でも、やはり露出度が問題なのです。それとマスコミも含めて話題に取り上げてもらう為には、人の口にのぼる、クチコミです。
「可愛いねぇ」「地元で大変な人気」こうした噂がメディアに届く様になると、必ず話題としてメディアは取り上げます。それが又ブレイクするきっかけとなり、人気者になる為のよい循環になるのです。「人の口にのぼる」これが人気の秘密です。
そのきっかけをどうつかむか。「哀愁のトラッカー」も、人の口にのぼる良い手段はありませんか(笑)?

最新の画像もっと見る