マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

太陽光パネル工事②パワコン

2011-11-11 14:57:23 | マルガリータの庭11月
パネルの屋根付工事の後は東電の点検、稼働(あいにくの雨で発電したりしなかったり)

    
    パワーコンディショナ、黒枠内緑ランプが運転中の目印、   太陽光ブレーカー(右端)

    
非常時自立運転は、①黒枠左の運転ボタンを押して電源を切る ②右ブレーカーを下におろす ③左運転ボタンを再度押す
中央写真のサイドコンセントより電気がとれる

 施工業者に喜ばれたウオーキングクローゼット内の設置 
                 業者も初めてだったそう。普通のお宅はトイレ、浴室内の設置で家人に気を遣うのだとか。

 エネルギーモニタ
      これが愉快、かえって節電意識が高まるという オレンジランプで運転中
      我が家の総合計は4.6キロワット、MAX、7、8割が目安らしい。  (パナソニックHIT230シリーズ230W×20枚)
      1キロワット42円で売れるとか、計算方法よくわからない

今日のバラ バロン・ジロー・ドゥ・ラン

2011-11-11 08:49:39 | 今日のバラ
ーバロン・ジロー・ドゥ・ラン Baron Girod de l'Ain
HP(オールド・ガーデン・ローズ;ハイブリッド・パーペチュアル) 赤紫に白の覆輪 1897年 Reverchon フランス
開花につれて紫色が強く出現、更に印象深い花色になる。中香 モダン・ダマスクの香り

ユジューヌ・フュルストの変異種 オールドローズにしては花びらが厚く雨に強い 黒星病になりやすいが強健で大中小の棘がある。

名前の由来 スイスとの国境に近いフランスのアン地方のジロー男爵に由来

オールドローズとは;現代バラにないおだやかな花色や豊かな香り、素朴な雰囲気
          ラ・フランスが作出された1867年以前に存在した原種以外のバラの系統の総称
          大きく分けても10以上の系統があり、品種により性質も様々

  返り咲き 一花づつ

「モーリス・ドニ」展 愛の作法

2011-11-11 04:57:53 | 絵画、展覧会、記念館
先日、ある人が「庭は毎日毎日の手入れが必要なのでは」
「(あなたは)旅行計画を次々に追いかけて…、自分は旅行がいやで、用事で仕方なく出かける」と言うのに絶句してしまった。
 今の私は、庭と旅行とそれに付随する読書がテーマだから、これは「あなたの生き方がわからない」ということだろうかと。
 
そんなこんなで、出かけた「モーリス・ドニ」展(新宿損保美術館)、(1870_1943)

                 

歩をすすめるうちに癒されて、前向きな気持ちが立ち返ってきたのです。
「モーリス・ドニ 命の輝き、子供のいる風景」、延々と続く私生活の幸福な作品を追ううちに解放されてきた心。

  
現実世界に目を向けずに生きてきたかのように、ひたすら人生の幸福なイメージしか描かなかったドニ。
 実際には、困難と試練の連続の生涯だったのに、
 病気や苦悩、疑念といったものにではなく、現実や理想の幸福の中にこそ、素晴らしいインスピレーションを発見した。 
  
 とくに、象徴的な役割を与えられた子どもたち、
     家族の枠組みをこえた「生」の象徴、
     地上における人間の運命や行く末、楽園や永遠といった希望を暗示する人間存在の象徴

“けんか”の作法のあとの「愛の作法」に助けられました。
こんな絵画との出会い方ははじめて、我ながら、絵画鑑賞に長けてきているな、と感じた夕暮れでした。

一緒に同行してくれたこゆき様に感謝します