むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

夫婦カラオケ

2016年12月26日 | 日々の生活

23日に、あかねが新しくできたカラオケ屋に行きたいというので出かけました。

あかねは事前に会員登録していたのですが、なぜかネットがつながらず入れなかったので、行きつけの店にいくことになりました。

二人で四時間ほど歌いましたが、どのくらい歌ったのか思い出すだけ思い出して書いてみると一人当たり二十曲ほどでした。

だいたい、1時間に五曲くらいですね。

「あの日のタイムマシン」続・夏目友人帳OP
「性(さが)」ツイスト
「あたしだけにかけて」夏のあらしOP
「杏奈」甲斐バンド
「未来への咆哮」?エロゲの主題歌らしい……
「海峡」吉幾三
「愛してる」続・夏目友人帳ED
「めぐりあい」機動戦士ガンダムIIIめぐりい宇宙主題歌
「暮れていく空は」遊佐未森
「うさぎ」谷山浩子
「戦士の休息」野生の証明主題歌
「海色」艦隊コレクションOP
「一斉の声」夏目友人帳OP
「クリスマス?なにそれ?美味しいの?」ヒャダイン
「銃爪」ツイスト
「津軽恋女」新沼健治
「群青」連合艦隊主題歌
「男はひとり道を行く」快傑ズバットED
「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」モーレツ!宇宙海賊OP
「メビウスの宇宙を越えて」逆襲のシャア主題歌

内輪カラオケなので節操なく歌ってます。

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今更ながら……冬至はゆず湯で

2016年12月25日 | あかねちゃん

クリスマス前はショートショートを書くため余裕がなく、とぼけた記事をかけませんでした。

時は遡り、12月21日(冬至)のことです。

帰宅すると、あかね(女房)が仕事で留守でした。

いつも、冬至はゆずを1個湯船に浮かべて入るのですが、ゆずが見当たりません。

あかねが買って来るかもしれないので風呂を汲むのを待とうかどうしようか迷いました。

あまり夜遅く風呂に入るのもなんなので、ゆずなしで入ることにしました。

風呂を汲んで出窓を見ると、柚子の香りの入浴剤が山と積まれていました。

多すぎですがな!

これで、今年中はゆず湯が楽しめるというものです。

 

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クリスマス・ショートショートあとがき&作品リスト

2016年12月25日 | 創作 文芸/イラスト・漫画

クリスマスまで1日1話ショートストーリーを書いて盛り上がろうという企画ですが、あるブログのパクリです。

何の準備もなしに衝動的に始めてしまいました。

ここ1年くらい、ネトゲ(艦これ)にはまっていて創作らしい創作から離れていたのでこのチャンスにリハビリを兼ねて書こうと思ったのです。

もう一つは、クリスマスのショートストーリーは、O・ヘンリーの「賢者の送りもの」をはじめ、「マッチ売りの少女」「クリスマスキャロル」など名作がひしめいているので、腰が引けて今まであまり書いていなかったこともあり、この機会に挑戦してみたくなりました。

その瞬間に書き始めれば、5本の掌編ができあがるはずです。

1日1本というペースは無謀であることは、これまでの経験上、よく分かっていましたが、「まあ、多少変な話になってもいいか」という年の甲的脱力を用いてなんとか乗り切りました。

とはいえ、人様に読んでいただくものですので、時間を損したなどと思われるようなレベルではいけません。

ちゃんと、小説としてストーリーがあるものでないといけない。

ただのスケッチで終わらないようにというこだわりはありました。

お陰様で、1本毎にアクセス数が伸びたので、それなりに楽しんでいただけたかなと思います。

お気に入りの1本があったら、ほんとうにうれしいです。

ありがとうございました。

作品リスト

サンタのノック

 幼い頃からサンタを信じていない男の心の扉をノックしたのは……

マッチ

 コンビニにはマッチがおいてあるのです。コンビニ店員のクリスマスイヴ。

幸せのホワイトクリスマス

 東京のホワイトクリスマスは観測史上皆無なのです。

プレゼントを探す男

 プレゼントはその人を思った時間。

海に浮かぶツリー

 日本海に浮かぶ石油プラットホームの秘密。

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Merry Christmas & Happy Birthday

2016年12月24日 | 日々の生活

12月24日はクリスマスイヴですが、ついでにボクの誕生日でもあるのでケーキは欠かしたことがありません。

今年は夫婦二人だけの晩餐でしたので、ケーキも小さなものを用意しました。

ケーキが小さいとイチゴが大きく見えておいしそうです。

半分ずつ食べたけど、腹が破裂しそう……。

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クリスマス・ショートショートでカウントダウン(12/24)「海に浮かぶツリー」

2016年12月24日 | 創作 文芸/イラスト・漫画

 新潟県胎内市から四キロメートル沖に浮かぶ光のタワーは、岩船沖油ガス田のプラットホームだ。夜に海岸に沿って走る国道三四五号線から見るとさながら巨大なクリスマスツリーのように見える。海面からの反射も相まってまばゆいくらいに輝いるのだ。
 まだ、幼い頃のおぼろげな記憶にあるのは、親父が運転する車の中で驚いた僕に親父が言った言葉だ。
「あれはサンタクロースの基地だ。クリスマスイヴには、あそこでソリに給油してアジア中の恵まれない子供たちにプレゼントを届けるんだ」といい加減な話を聞かされたのだ。
 そう言われても、信じてしまえるような風格がその光の塔ににはあった。
 今日、会社の命令で、その光の塔へ向かうことになった。通常は八人体制で泊まり込みいで行っているらしいが、クリスマスイヴは、人手が足りなくなるのだそうだ。
 新入社員の僕は、作業体験も兼ねて抜擢されたこということだろう。
 へりに乗り込んで、日本海に浮かぶプラットホームに到着した。
 僕はその大きさに驚いた。海面からの高さが約九十メートルの塔が立ち、大型のヘリポートは、貨物船を何隻か並べられるくらいの大きさだ。強風でフードがはずれないように手で押さえながら、上司が指さした方向を見る。
 西の水平線に日が沈みかけていた。
「いいか、クリスマスは二十四日の日没から始まり二十五日の日没に終わる。今夜が正念場だ。気合いを入れてかかれ」
 クリスマスには、石油や天然ガスのエネルギー消費が増えるとでも言うのだろうか?
 周りにいる先輩たちも水平線の方向を凝視しているのに気がついた。
 冷たい風がほおをなで、オレンジ色の光と紫色の雲で彩られていく。
 太陽が沈む瞬間、大きな声に包まれた。
「メリークリスマス!」「メリークリスマス!」「メリークリスマス!」
  皆、お互いにクリスマスの始まりを喜んでいる。宴会でも始まるのだろうか。
 水平線の方向からかすかな鈴の音が、聞こえてきた。やがて、その鈴の音が大きくなりトラックがヘリポートに降りてくる。
「もたもたするな、すぐに給油だ」先輩たちの怒鳴り声が響く。
  何でトラックが空を飛んでくるんだ。そんなことを考えている暇はない。直径十センチはあるホースをトラックにつなぎ給油を開始する。
 トラックの窓からのぞく顔は、白いひげに赤い帽子のサンタクロースだ。
 給油が終わると、すぐにトラックは飛び立ち、次のトラックが降りてきた。
 給油を待つトラックの影が基地の上空を何台か旋回しているのが見えた。
 なんてこった。サンタクロースの極東基地ってのはほんとうだったのだ。
「おい、おまえ、トオルじゃないか」
 トラックの運転席から声をかけられ、見上げた窓には半分白いひげをはずした親父の笑顔があった。
「お前、こんなとこで働いていたのか」
 おいおい、それはこっちのセリフだ。母さんには、親父は運送業で世界中を飛び回っているって聞いてたぞ。
「親父がサンタクロースって! トナカイは?」(かなり僕は混乱しているようだ)
「ん、トナカイ? 今、馬車に乗っているヤツいるか? みんなトラックだ」
「ここって、基地だったの?」
「見ての通りだ。このことは内緒だぞ」
「そんなこと言ったって……」
「これは国際秘密だ。自分の子供以外にはしゃべってはいけないことになっている」
 給油が終わり、親父は窓ガラス越しに手を振りながら星空に舞い上がっていった。

 ほら、メリークリスマス!

http://hironeko-photo.blog.so-net.ne.jp/archive/c2304886611-1

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クリスマス・ショートショートでカウントダウン(12/23)「プレゼントを探す男」

2016年12月23日 | 創作 文芸/イラスト・漫画

 緑と赤と金色のクリスマスデコで華やぐ町。十二月も半ばを過ぎるとサンタとトナカイのコスチュームも目立ち始めた。
 今日も会社帰りにゲームソフト屋をはしごしている。子供が欲しがっていた人気ソフトを手に入れるためだ。動き出したのが遅かったのか、どこの店でも売り切れだった。次第に通勤コースから外れて、今日は会社の事務所から自宅と反対方向の店まで足を伸ばしていた。
 世の中の親は、みんな、こんなに苦労しているのだろうか。要領が良い親は、発売日前から予約していたに違いない。
 妻の言葉が頭をよぎる。
「少しは子供のことも気にかけてください」
 仕事が忙しいと言っていたのは本当だ。しかし、その穴埋めをクリスマスに、子供が一番欲しがっているものをプレゼントすることで補おうと考えていたのが甘かったのだ。
 子供の頃のことを思い出す。クリスマスの朝に枕元に置いてあったピット星人の人形だ。クリスマスプレゼントに仮面ライダーの人形をねだったのだが、それが悪役のピット星人。子供心にショックだったが、丸い頭に丸い目に硬質な顔面と共通点は確かにある。大人の観察力はそんなものだと笑い話にしていたものだ。
 今、思い返すと、親父は仮面ライダーの人形を探し回ったのではないだろうか。人気の仮面ライダーはすべて売り切れ。替わりにやむを得ず一番似ている怪獣の人形を買ったのではないか。
 そんな気がした。
 ここのオモチャ屋でも売り切れだった。
 角に小さな中古ソフト屋の看板を見つけた。新製品なので中古はないだろうと思ったがだめ元で入ってみた。
 店員は細い目をさらに細くして、「今、入ったばかりですよ。運が良いですね」と言って、両手でソフトを差し出した。
 値段は定価より高いが、これ以上、探しても見つかりそうにない。
 代金を払って、外へ出て星空を見上げる。
 いつか、ラジオで聞いた「プレゼントとは、その品物の価値より、それにかけた時間……その人のことを思った時間の方に意味があるのです」という言葉を思い出していた。
 何時間、かけたかな。
 俺にしてみれば上出来のプレゼントじゃないか。

 家に着くと子供は大いに喜び、飛び上がりながらはしゃいだ。
 そして、「お父さん、いつもありがとう。ママといっしょに選んだプレゼント」と、子供が包みを差し出してくれた。
「おおっ、これは良い財布だな。どこで探したんだ?」
「ママといっしょにアマゾンで選んだの。一番人気のプレゼントなんだって」

 ま、それでも、とてもうれしいんだけどね。

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クリスマス・ショートショートでカウントダウン(12/22)「幸せのホワイトクリスマス」

2016年12月22日 | 創作 文芸/イラスト・漫画

 キャンパスに立っている冬枯れのイチョウの下で、大学生の田村宮子は僕に言った。
「今年はホワイトクリスマスになるのかしら」
 駅前のイルミネーションが輝くツリーの下で、OLの宮子は僕に言った。
「今夜は雪になるかしら」
 ホテルでウエディングドレスを試着しながら、宮子は僕に言った。
「ホワイトクリスマスになったら最高なのに」
 アパートの窓から空を眺めながら、赤ん坊を抱いた妻は僕に言った。
「今年はホワイトクリスマスかしら」
 息子に勉強しろと怒鳴った後、妻が僕に言った。
「ねえ、あなた、クリスマスには雪が降るかしら」
  夫婦二人ではもてあますクリスマスケーキを前に妻は僕に言った。
「雪は降りそうにないわね」

 そんなにホワイトクリスマスはいいものなのだろうか。

 そう思って、僕は調べてみたことがある。
 気象庁によると東京でホワイトクリスマスになったのは、観測が始まってから五○年間ないそうだ。一九一九年(大正八年)に雪が降ったらしいという記録があるらしい。一番近いところでは、一九六○年に雪が舞ったらしいということが解った。

 そんなことで、妻の期待もむなしくクリスマスが去っていくことが繰り返されていた。

 しかし、それもいつのころからか変わった。
 部屋の明かりを消しキャンドルだけが点る部屋。
 マンションの窓からは都会の夜景が輝いて見える。
 シャンパンの栓をとばし、グラスに注ぐ。
 小さな音を立てて乾杯。
「今年も来たわね。ホワイトクリスマス」
 妻の白髪がキャンドルの明かりに映える。
「そうだな……」
 僕はいささかはにかみながら自分の白髪頭をなでた。

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一足早く年越しそばなど

2016年12月22日 | グルメ

昨日は冬至でしたね。

某ソバの生産組合の反省会に御呼ばれをしまして、そばをいただきました。

今年のソバは2年連続の豊作で品質も良好でした。

そばの隣にあるのはメダカの佃煮(フキノトウのような苦みがあっておいしい)です。

青年のウインドブレーカーに「イタリア」とありますが、パスタではなくそばですw

暖かいそばもいただきました。

農家の父ちゃんや兄ちゃんが打つと、腕ぢからがあるので、本職のそば屋さんが打ったものよりコシがあってうまいのです。

機会があったら逃さないようにいただくのが吉ですね。

農家盛りで食べさせられるので腹がパンパンになりました。

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クリスマス・ショートショートでカウントダウン(12/21)「マッチ」

2016年12月21日 | 創作 文芸/イラスト・漫画

 祥一はコンビニのレジのカウンターから、窓に飾られたクリスマスリースをぼんやり見ながらつぶやいた。
「マッチ売りの少女はなぜ、マッチを売っていたのだろう」

「クリスマスだからじゃないっすか」
 左耳に銀の輪っかを光らせながらもう一人の店員である木村が気のない返事をする。

「クリスマスだとなぜ?」
「ケーキを食う時、ローソクに火をつけるっしょ」
 クリスマスにローソクを立てたケーキを食べるのは日本くらいなものだ。
 アンデスセンの国デンマークでは、エーブルスキワという球形のパンケーキを食べる。
 たこ焼きを一回り大きくしたようなパンケーキにローソクは立たない。
 まあ、そんなことはどうでも良いと祥一は思った。
 ケーキの上にローソクを立てることがなくても、キャンドルで飾り付けることくらいはするだろう。
「なぜ、マッチは売れなかったのだろう」
「みんな、用意がよかったんすよ。チャッカマンとか持っていて」
 木村には、どうでも良いことなのだろう。そっけない返事だ。
「暇だな」
「クリスマスイヴっすからね。みんな女とデートっすよ。こっちはバイトなのに、いい気なものっす」
 ケーキの予約の受け取りが大方片が付くと、それまでの喧騒が嘘のように客足が遠のいた。
 レジの隅に積まれたクリスマスケーキの箱もあと三つしか残っていない。

 店の自動扉が開き、熊耳が付いた帽子をかぶった坊やの手を引いた女性が入ってきた。
 女性は店内を見渡すと小箱を取ってレジに向かってきた。
「これを」
 カウンターに置かれたのはマッチ箱とケーキの予約券だった。
 この店にマッチなんて置いてあったんだ。
 バイトを始めて半年になるが初めて気が付いた。
 ケーキといっしょにチャッカマンを買い求める客はいたが、マッチは初めてだった。
「ありがとうございます。合計で二千八百八円になります」
 祥一は、熊耳帽子を見下ろしながら、初めてマッチを擦ったときのことを思い出した。ちょうどこの坊やくらいの歳だったと思う。
 クリスマスイヴ、ケーキに立てられたローソクに火をつける役を言いつけられたのだ。
 ケーキ食べたさに震える手でマッチを擦った。
 火が付いた瞬間、心臓が高鳴りマッチ棒を投げ捨てない自分の勇気に驚いた。
 ほんの一瞬で、人は成長するものだ。
 この熊耳坊やにも、今夜、試練が待っているのだろうか。
 クリスマスケーキが入ったビニル袋を下げた女性に手を引かれる坊やの背中に、小さな声でつぶやいた。
「がんばれよ」
「がんばるっす」
 木村が虫歯だらけの歯を見せてガッツポーズをとっていた。

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おいしいミカンを選ぶには

2016年12月21日 | 日々の生活

スーパーのミカン売り場の前に立った時、テレビ番組で、おいしいミカンを選ぶ方法を農家の方が解説していたのを思い出した。

ヘタを見て、小さいものを選ぶと良いそうだ。

ヘタが小さい果実は、枝の先についているので、太陽の光を多く浴びているからだそうだ。

さすが、南国の果物だ、と雪国住人であるボクは感心してしまったものだ。

さて、ヘタの小さなヤツを選ぶぞと思って、ミカンの詰まった袋を見た。

なぜかどの袋も、ミカンの底面を外側にして詰めてある。

ヘタが見えるミカンなどどこにもない。

オイオイ、そりゃねえよ。

せっかくのプチ知識が役にたたないじゃないか~っ!

恐るべきスーパー青果店、やるな!

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