松崎のオヤジの家で、古今東西の大吟醸酒を並べて飲んでみました。
さすがに大吟醸だけあって、どれも美味しいお酒です。
そして、最後に、〆張鶴の大吟醸(金印)をいただきました。
「こ、これは……す、すごいっ!自分の舌の形がわかる!」
今まで、最高にうまいものを食べたとき、ほっぺたが落ちるとはこういう感覚なのだと思っいました。
それが、最高にうまいものを食べたときの感覚なのだと……
しかし、これは、その上の感覚です。
そう、口の中で、舌がくっきりと立体として形が認識されるのです。
つまり、舌全体で味を感じているということになります。
味により感じる部分が違うため、普通の食べ物では、舌の一部だけに味を感じます。
いろいろな味が混じっていても、一番~二番目に強い味を感じる部分だけを使います。
しかし、この味は、舌全体を刺激する……みごとな味の調和なのです
機会があったら、是非、ご堪能あれ。
〆張鶴の大吟醸には、金印と銀印がありますが、金印の方です。