「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

何故、記帳所が設置されないのか

2006-09-23 16:38:40 | 日々の出会い・感動
日本会議熊本の事務局には、県下の市役所や町村役場で設置された、悠仁親王殿下ご誕生奉祝の記帳所で記入された記帳簿が陸続として送られて来ている。勿論、直接宮内庁に持参や送付された役所も多数ある。送られて来た記帳簿は数日中に、まとめて宮内庁に奉納させて戴く事となっている。記帳簿のすべてが美しい装丁のものであり、それぞれの記帳簿には、親王殿下ご誕生をお祝いする県民のまごころと、それを尊いことだと思い記帳所を設置された役場の方々のまごころもこもっている。

熊本県と岡山県・愛媛県ではあらかじめ、記帳所設置の要望書を全市町村宛に送付した事やこれまでの実績もあって、県庁は言うまでも無く、全ての市町村役場も記帳所を設置して戴いた(写真は熊本県庁の記帳所)。鹿児島県では、事務局長の高橋君が獅子奮迅して市役所だけは全て設置して貰う事が出来たと言う。二箇所の市役所は午前中に要望の電話をいれた時には、設置する予定はありませんとのにべも無い返答だったが、そこは、日本会議鹿児島の政治力、県議から直接市長に電話を入れて戴き、設置が決定、夕方には電話で断った総務課が着帳簿購入に出かけていたとの事であった。

日本協議会本部の調査によれば、9月18日現在で記帳所設置の道府県庁は以下の20であるという。
〔北海道〕北海道
〔東北〕山形県・宮城県
〔北陸甲信越〕群馬県・長野県
〔近畿〕滋賀県・大阪府・和歌山県
〔中国〕岡山県
〔四国〕徳島県・香川県・愛媛県・高知県
〔九州〕福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県
九州は、これまでの実績や日本会議の力もあって沖縄以外は全て早い時期に設置された。四国は、先ず、愛媛・徳島が設置し、香川は当方の強力な働きかけで実現、その結果、残された高知も設置したとの事である。九州・四国は横の連携が強い。
驚くべきは、中国地方と東海地方である。新総理が誕生しようとしている保守県の山口県が設置していないというのは(誤報であればと良いが)信じられない事である。東海地方がゼロというのも信じられない。岐阜や静岡などは保守県ではないのか。
祝意記帳所設置は、皇室と国民の絆を表す大きな「架け橋」の設置である。是非とも全ての都道府県で即日設置するように働きかけてもらいたい。

今回は、宮内庁が「前例が無い」との理由、本音は「女系・女性天皇容認推進」で、記帳所の設置を拒否した。正に「君側の奸」である。皇統譜に署名する羽毛田長官の姿が昨日テレビで流されていたが、一体どういう気持ちなのであろうか。奴ら君側の奸から秋篠宮同妃両殿下と悠仁親王殿下をお守りしなければならないと切に思う。(実は、韓国のテレビドラマの「チャングムの誓い」をたまに見ているので、その中で、悪い君側の奸が食事や薬などで画策して皇后を流産させたり、側室の子を流産させようとしたり、更には王様を病気にしてしまったりする場面があり、今の宮内庁と重なって非常に心配になっている。尚、チャングムはそれらの悪勢力と果敢に誠実に戦っているので私は声援を送っているのだが。)
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