古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

文学がこんなにわかっていいかしら    高橋源一郎

2018-03-28 10:04:11 | 高橋源一郎
福武書店   1989年。


7h30mかけて一気読みしてしまった。ボクの小説の読み方


っていうのは、きっとTV的なんだろうなア、と思う。



蓮實先生のご本なんて、読んでもよく分からないだろうもの



も実に、よく分かる手法で解説して下さる、さすが、教授。


おカネになる文章があるとしたら、源一郎氏の文章はカネになる


文章だろうな。



尾辻克彦さんなんて、ボクが読んでも、ちんぷんかんぷんだが、



高橋教授の手にかかると実におもしろそうな作品になってゆく。



でも、実際、活き活きしていたのは別マのことを書いておられるときで、


輝いておられた。



やっぱり本質にお好きなのは乙女チックな少女マンガなのだろうな、と



推測する。そして、エロと。

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