遥香・詩織2

ある家族の生活

帰らざる橋

2012-01-16 22:53:25 | Weblog
板門店最後の紹介は
「帰らざる橋」。

沙川江(サチョン川)が流れ、
そこに架かる橋では朝鮮戦争後に捕虜
交換が行われました。

北朝鮮の捕虜となった韓国軍兵士が
北朝鮮側に渡り、その橋を渡ると二度
と戻ることができないことから
「帰らざる橋」と呼ばれています。

韓国は北朝鮮の捕虜を大量に
返しましたが、北朝鮮は韓国の
捕虜を少ししか帰国させなかった
とのこと。

他にも様々な話や悲劇の
説明を受けました。

とても貴重な経験を
したツアーでした。

続きは、また明日。

国境

2012-01-16 22:28:11 | Weblog
窓ガラスから国境を撮影。

国境は高さ15センチ程度の
石板がおいてあるのみ。

写真左手が北朝鮮。
右側が韓国。

と、ここでハプニングが!

我々のあるメンバーが
行っては行けない部屋の北朝鮮側
に踏入り、韓国軍兵から注意され
ました!

騒然とする室内!
叫ぶガイドさん!

北朝鮮に亡命するつもりか!
Oさん!!

いゃ~~、
びっくりしましたよ(^-^;

韓国軍兵

2012-01-16 22:23:40 | Weblog
見張りの兵士は全く動きません。

まるで、ろう人形のようです。

3時間はこのままとのこと。

一緒に写真を撮るのも
迷惑な話かもしれませんが
触らなければ撮影も許可
されています。

私の顔もこわばります!



軍事停戦委員会本会議場

2012-01-16 21:59:44 | Weblog
いよいよ青い会議場の中には
案内されます。

なかにも、全く動かない韓国軍
がサングラスをかけて無言で
立っています。

ここは、朝鮮戦争における北側の
朝鮮人民軍と南側の「国連軍」の
停戦条約が1953年に調印された場所。

同年10月以降は両国間は停戦の状態。

元々1つの国であった朝鮮は
米ソの冷戦の結果、38度線を挟んで
2分された分断国家。

分断国家は、世界で唯一この2国のみ。

民族も分断されたまま。

ソウルからそう遠くないこの場所に、
悲惨な歴史の緊張感が集中している
感じがします。





到着!!

2012-01-16 21:44:51 | Weblog
ソウルから1時間半。

板門店のキャンプボニパスに
到着。

板門店内および共同警備区域では、
韓国軍を中心とした国連軍と、
北朝鮮軍の両軍が境界線を隔てて
警備についています。

写真手前が韓国側、奥が
北朝鮮。

それぞれの警備兵が
見えますか?


ご説明

2012-01-16 21:34:16 | Weblog
現地バスガイドが
板門店ツアーの注意点もを
説明してくれます。

国境まではパスポートを
2回確認されること。

写真は限られた場所しか
しないこと。

服装は派手なものや
破れたものは入れないこと。

共同警戒区域(JSA)で敵の攻撃
を受けて死亡する可能性がある
ことが書かれた書類にサイン
すること。

近づくにつれ、
緊張感が徐々に高まります。