先週末の土曜日に
子どもは無事に退院しました。
ただ、自宅での療養のため、
誰かがついていないとダメで、
それぞれの親の協力のもと、
何とかやっております。
ちょうど六週間前に、
朝、何となく顔が浮腫んでいるような
気がしたのですが、
もともとポッチャリした顔のため、
気のせいかなとやり過ごしました。
でも、次の日、
ネフローゼ症候群と診断され、
即日入院となりました。
自分でもネットで調べていて、
その病名にたどり着いていましたが、
自分の子どもが
まさかそんな重病の訳がないと
思っていました。
10万人に5,6人の発症率だそうです。
残念ながら、
悪い方の予想が的中しました。
この病気は原因は不明ですが、
ステロイドが効き命に別状はありません。
でも、この病気の恐ろしいところは、
再発率が70%を超えるところです。
完治はなく、寛解状態を維持すること
が目標になります。
うちの子どもの場合、
効くはずのステロイドが効かず、
効かないまま十日が過ぎました。
そのため、ステロイド抵抗性という
国の難病にも指定されている
20万人に1人に発症するタイプかと
一瞬頭をよぎり、主治医からも念のため
転院先について話がありましたが、
その後何とか寛解しました。
この十日目前後は、
本当に胃が痛かったです。
今は、MAXまで投与していた
ステロイドを徐々に
減らしているところです。
重要なのは、
ステロイドをゼロにしたときに
再発しないことですが、
どうなるのか今は全く分かりません。
こんな状況ではありますが、
試験は待ってくれません。
今やれることに集中したいと思います。
わたしだけでなく、
高齢受験生は色々なことを
抱えながら勉強しているんだろうな
と思います。
だからこそ資格試験は、
若いうちにさっさと受かるに越したことは
ないなと改めて思い知らされました…