情報技術の四方山話

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ヤマハ アクセスポイントWLX313をFast DFSモードで使う-第一回

2020-08-21 09:09:20 | Wi-Fiアクセスポイント
今日は「ヤマハ アクセスポイントWLX313をFast DFSモードで使う-第一回」です。

先日WLX313をFast DFSモードで設置しました。WLX302からの更新です。設置場所は空港が近いところです。

■ヤマハWLX313のFast DFSモード
Fast DFSモードとは、5G帯で航空や気象レーダを検出した際に自動的に無線チャネルをほぼ瞬時に切り替える機能です。レーダーの影響を受けやすい地域での5G帯のWi-Fi運用を楽にします。

■一般的な航空や気象レーダ回避機能(DFS)
これまでの一般的なWi-Fiアクセスポイントは航空や気象レーダを検出すると一分以上停波し、航空や気象レーダを検出しなくなると送波を再開します。この動きでは「無線が切れる」ことになります。

ヤマハWLX302のFast DFS機能は、この「一分以上停波」を回避します。

■ヤマハWLX313の情報分析機能
ヤマハWLX313を選んだ理由は、先の機能に加え、自己完結型で無線環境の分析がしやすいことです。先ずはデフォルトで設置して、環境を見ながらWi-Fiのパラメータを変えていきます。電波状況の把握がしやすく、この設置場所では数十のアクセスポイントが見えています。
もはや、電波干渉のないWi-Fi環境はなく、情報を把握してチューニングを行うことが大切です。



いつもアクセスありがとうございます。この情報は不定期に投稿していきます。
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IoTデータ収集の軽量実装を始めました[第三回]

2020-08-14 07:37:01 | AI,IoT,SensorNetworking
今日は「IoTデータ収集の軽量実装を始めました[第三回]」。センサーの話題です。

■IoT観測機器そのものの稼働環境測定
IoTシステムでは、観測対象の機器のデータ収集と並行して、観測機器が自身の稼働環境監視を行います。周辺環境の気温、湿度、気圧等を計ります。半導体センサーは、一括してデータを出してくれるもので取集します。


いつもアクセスありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。
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IoTデータ収集の軽量実装を始めました[第二回]

2020-08-12 06:53:50 | AI,IoT,SensorNetworking
今日は、IoTを実装しているトピックスを紹介します。
今日の話題は「IoTデータ収集の軽量実装を始めました[第二回]」です。

IoTの実装は、データ化するところがたいへんです。
今回は、生データをクリーニングして、正規化する部分についてのヒントです。

■生データとは
IoT対象の機器が出力するデータです。今回入手するCSVデータは、監視対象機器の監視パネルの操作でコンパクトフラッシュメモリーに書かれます。

■生データを正規化する
この状態のデータは、機器単体の情報です。もともと他の機器と比較する形ではありません。例えば機器ごとにタイムスタンプの形式が違います。

"2020/8/12"と"2020-08-12"は日付として一致していますが、コンピュータが比較するときは異なる文字の並びなので単純には一致しません。もちろん比較する方法はいくつか考えられますが、比較のための変換プログラムが必要です。

それに加え、機器固有の様々なデータがあります。典型的には温度です。日本では摂氏℃ですが、海外製品では華氏℉の可能性もあります。華氏を入力して気づいたのですが、単位文字は機種依存文字です。単位を付記するにしても「化けない文字」でないと、後が困ります。

■生データの正規化プログラムを書く
何らかの方法で機器から取得したCSV内の表記を正規化するプログラムを書きます。単純にはタイムスタンプ表記を揃えることから始めます。

正規化の過程で生データの名前、形式、単位が決まっていき、仕様化されます。

今回のシステムでは、スクリプティング言語はPython3を使います。プログラムを実行する環境はbash/Linuxです。開発環境・実行環境も正規化します。

■正規化データのシステム連携
システム間はAPIを明確に定義することで、その両側で独立に開発を進めることができるようにします。

正規化したデータを、出力目的に応じたシステムごとに適材適所なデータ表現に変更し、他のデータと連携して情報に加工し出力します。

IoTで観測する対象のデータが正規化ができれば、分析はできたも同然です。


いつもアクセスありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。
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IoTデータ収集の軽量実装を始めました[第一回]

2020-08-10 10:02:50 | AI,IoT,SensorNetworking
こんにちは。いつもアクセスありがとうございます。今日は「IoTデータ収集の軽量実装を始めました[第一回]」についてです。

■背景
情報系のネットワーク構築・運用を行っているお客様にて、「生産系のIoT化」への取り組みが始まりました。

工場内のネットワーク化に加え、通信網を使ったデータ収集と、分析結果の表示ネットワークも担当します。

■先ずは全体設計
先ずは、全体設からです。API(システム間インターフェイス)を位置決めし、データフローを決めました。NoSQLデータを蓄積し、正規化したデータを業務分析系に渡します。

当方の役割では、情報収集ネットワーク関連機器とIoT機器の監視も必須なので、まずはそちらプロトタイプします。

■現場のとのすり合わせ
IoTを始めるにしても、現場はIoT前提に作っているわけでないので現場環境のIoTデータ連携の構築からですね。人手に頼らざるを得ない部分も必ずあります。ヒューマンエラーを起こさないように、簡明な実装が必須です。

「エクセルに書き出したものをS3にアップしてください」は良いけど、簡単にアップロードできる仕組みまで考える必要があります。

一方、集めたデータの利活用のためには、社内的に分析データに適切にアクセスできる仕組みづくりが必要です。これはこれで、デバイスの選択と、安全なアクセス経路の確立が必須ですね。

■軽量なIoT設計
匠技術研究所では、軽量なIoT設計を常に目指しています。
データを情報に変えるために、データフローとAPIを最初に決めます。
「段階的に実装するから、とりあえずこの機器の生データで分析しよう」は試作としては手っ取り早く良いことですが、次の機器、更に次の機器と追加したときに、システム全体に大きな手直しが継続し、開発が続かなくなります。
IoTのデータ収集は、環境に依存し理想的なものではありません。それをどう使いやすく、簡明な方法で取り込んで行くか。
メモリーカードにデータを書くシステムは、それしかできないのでどうするか、です。
解決方法を具体的に示し、実装できることがIoT系のシステム構築の肝要です。


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ドコモ光+OCN/IPoEは接続簡単で高速です

2020-08-09 21:17:40 | 通信ネットワーク
お久しぶりです。きょうは「ドコモ光+OCN/IPoEは接続簡単で高速です」について紹介します。

■背景
事務所の引っ越しで回線を新設しました。事務所の回線は一般利用者の契約にしています。携帯電話の関係で今回は「ドコモ光+OCN/IPoE」を選択しました。

IPoE/IPv6を導入すると、ほとんどの場合、回線速度が向上することは、これまでの試験でも明確ですし、実際にお客様先でも良い結果が出ています。

そこで、一般家庭等と同じ、一般的な光回線+ISP契約申し込みで、IPoE/IPv6対応のISPを選択しました。OCNを選んだのは近年IPoEを基本契約に含め、追加料金が不要であり、HGW(ホームゲートウエイ)もWi-Fi込みで、インストールも簡単そうに見えたからです。

■インストール
ONUとHGWが別に送られてきました。ONUはドコモ光から、HGWはISPのOCNからです。光回線は一度開通済みの部屋で光コンセントがあるので、無派遣工事での開通です。

送られてきた機器の物理接続を完了して、ONUから電源を入れ、ランプが落ち着いたところで、HGWの電源を入れました。

HGWのランプも落ち着いたので、先ずは有線でノートPCをつなぎました。

■速度測定
測定したIPv4での通信速度の結果は、以下の通りです。仕事用としては十二分に高速であることが判ります。

■感想
家庭用なので、ケーブルをつなぐだけの簡単設定でした。ルーターの設定も「全く」していません。この簡便性は良いですね。自宅の家族の契約もこの契約に揃えようと思います。

もちろん、仕事柄企業ネットを作りますが、自社内VPNはIPv6に移行しているので、この回線で大丈夫です。

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