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ヤマハルーターNVR500で電話回線を延長する(1)

2014-01-26 22:30:49 | 通信ネットワーク
匠技術研究所
ヤマハルーターNVR500で電話回線を延長する(1)


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日は、最近仕事が多かったヤマハルーターRT58i/NVR500での「電話回線の延長」の紹介です。企業では固定電話が必須です。小さな規模であればビジネスホンを使わず、ヤマハNVR500で必要な内線電話をつなぐこともできます。その機能を使えば会社中の離れたところまで。あたかも「電話線を引いてきた」ように「電話回線を伸ばす」ことができます。

「黒色」のヤマハルーターは電話回線と電話機を接続する機能を備えています。

電話回線側に収容可能(電話局側):
光ネクストの「ひかり電話」(ONU/WAN直収)
Fusion IP-Phone等SIP接続電話(インターネット経由)
ISDN回線(UまたはS/T)
一般電話回線(Line(ISDNと切り替え使用))

電話機を接続する側(TELポート):
家庭用電話機など一般電話機接続用TELポート。

このように、様々な電話回線を収容できます。電話機側は一般電話と同じ規格なので、ヤマハNVR500に備わる、内線電話子機機能を応用して親子二台のNVR500を使うことで、LAN、WAN、VPNの向こう側に電話のポートを設置することができます。ちょうどIP通信を利用して、電話線を伸ばしてきたイメージです。


■カスケード接続して電話ポートを増やした例
NTT東日本のフレッツ光ネクストのひかり電話をヤマハNVR500で直収し、追加番号契約をしてTELポート4つそれぞれに異なる電話番号を着信させています。二つのルーターはLANで繋がっており、親機にはWAN側にONU、LAN側と電話機が、子機にはLAN側と電話機が繋がっています。この子機はLANやVPNでつながれた社内のIP接続可能な場所であればどこにでも設置することができます。



仕組みとしては、ヤマハルーターの技術用語でいうところの「カスケード接続」を使い、電話の通信を親機でIP化して親機とは離れたところにある子機とIP接続します。NVR500ルーター親機と同ルーター子機が同じLANの上ならば、親機は子機を自動検出します。自動検出できなくても、子機側で親機をIPアドレスで指定することができます。

一台の親機に複数台の子機をつなぐことで、物理的に必要なTELポート数を確保します。一台のルーターには二つのTELポートが付いているのでTELポートが四つ欲しければ、2台のルーターが必要です。ただ、同時通話数は電話事業者(NTT東西やFusion)との契約で決まります。

引き続き、紹介します。

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