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令和の時代の情報通信への取り組みについて

2019-05-02 23:59:30 | 通信ネットワーク

令和の時代の情報通信への取り組みについて


いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
「令和の時代の情報通信への取り組みについて」です。


■目指すこと
IoT/クラウドネットワークと企業ネットワークをオープンソースを活用し実現します。

■取り組みについて
IoT分野は確かな通信網の提供を始めます。IoT対象機器をローカルな通信環境を経由して如何に効率よくクラウドとつなぐか。またクラウドからのフィードバックを如何にIoTの現場に行うのかを、研究開発していきます。また、IoT研究開発環境を提供し、お客様と一緒に研究開発に取り組んでいきます。

企業ネットワークは、汎用PCにノウハウを詰め込んだ形で、お届けします。使いたい機能を選んでいただければ、十分にテストした安定した実行環境をクラウドやハードウエアとして使えるようにします。また、そのノウハウの運用技術は技術研修として提供します。

ヤマハ通信機器と企業ネットワークは切り離すことができません。これまで通りヤマハ通信機器でできる部分はさらに使い込んで、現場の要求に基づいたネットワークシステムを構築していきます。そのノウハウも技術研修として提供します。

■背景

■■簡明で自律的なネットワーク運用時代の幕開け
通信事業者内部のコア側もそれに接続するユーザー側もネットワークの構築と運用の複雑性を回避するために、簡明なネットワークが基本になります。簡明にしたうえで、特にネットワークセキュリティ部分にAIを応用し、もっと自律的に正常性を維持する仕組みの普及が始まります。

■■本格的なIoT時代の到来
令和の時代の大きな特徴は、IoT通信が普及し、一般化することでしょう。IoT通信も様々な状況に応じ、様々な方法を併用することになります。IoTはハイブリッド通信網が必要ですし、当然です。はっきりしていることは、いわゆるスマホのモバイル通信網がバックボーンになることです。IoT端末が直接バックボーンと連携することもあるでしょうし、工場内ではローカルIoT通信をまとめて光回線でバックボーンに渡すこともありえます。

■■IoT通信の二分化
IoT通信は、リアルタイム性を強く求められる分野と、そうでもない分野に大別され、通信網の選択と、サーバ側の造りも、その特性に合わせて違うものになります。

5Gの登場で「遅延の少ない通信ができる」ことへの期待がありますが、網の遅延が少なくなっても、サーバ側も必要十分な応答性を備えなければ「低遅延」は実現しません。アプリケーションを含めたリアルタイムへの取り組みが必須になります。

サーバ側へのリアルタイム性への要求は、間違いなく非リアルタイムの分野でも応答性向上の影響を与えることになり、全般的な処理速度は向上していきます。

■■リアルタイムの高精細画像通信の到来
光回線の速度向上は、モバイル通信網を集約するためにも、高速化が要求されます。コンシューマ側では8K等の高精細画像配信が常態化することで、大容量のリアルタイム送信が当たり前になります。
もちろん、業務分野でも特に医療系での活用が本格化するでしょう。博物館などのコンテンツを保持している事業体も高精細画像の配信が本格化します。

■■汎用PCを活用したネットワークの到来
ネットワークの高速化は、通信事業者のコアネットワークの変化をもたらします。通信装置の汎用化が進み、コアのコア以外は、汎用ハードウエアに必要なインターフェイスを接続したネットワークに代わるでしょう。

ユーザー側もルーターは汎用機器上でルーターソフトを動かせば、十分な時代になります。通信事業者側のネットワークとは疎結合され、お互いの影響が小さくなるように設計されます。

■■既存ネットワークのリフォーム技術価値の向上
企業内ネットワークの設計は、既存ネットワークの調整が主体となります。いわゆる新築とは異なる、リフォームを、運用中のネットワークに影響なく実施できることが価値になります。既設のネットワークをひも解く技術力は、新築を計画する技術力とは異質のもので、どちらも必要です。

さらに、オープンな機器やクラウドサーバー、マルチベンダの通信機器を使って、必要な通信網を作り上げることが当然になるので、求められる知識範囲がとても広くなります。

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