情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

Linux/LXC仮想サーバーの試験実装-抜群の高密度実装を確認

2013-01-28 09:07:41 | Linux/Android
匠技術研究所
Linux/LXC仮想サーバーの試験実装-抜群の高密度実装を確認


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linux/LXC(*)で仮想サーバーを構築しています。試験実装では仮想サーバーを実行するホスト上で、仮想サーバの素をつくり、それを複製して多くの同じ仕様のサーバーを作ります。
(*)lxc Linux Containersの名称が開発のホームページに掲載されている。

Linux/LXCはコンテナ型の仮想サーバーを構築することができます。Linux/KVM等の完全仮想化とは異なり、ハードウエア上のLinuxホストそのものに、接ぎ木をしてそっくりなサーバー空間を作りだしていくコンテナ型です。この形では「ハイパーバイザー」という概念もなく、ハードウエア上のLinuxを根っ子として、にょきにょきと仮想サーバーが生えています。LXCは、基本ソフトの接ぎ木ですから、同じ系統の基本ソフトLinuxの数種類のみを実行でき、WindowsやFreeBSDなど異種の基本ソフトを実行することはできません。LXCと同じ機能を提供するものにOpenVZがあります。

疑似ハードウエア層を持たないので、オーバーヘッドが少なく、仮想サーバーに必要なメモリーも少なくなるので、完全仮想化のKVMと比較して、同じハードウエア上で、より多くのサーバーを稼働させることができ、同時に沢山のLinuxを実行することに適しています。

今回の試験では、Ubuntu 12.04.1 LTS x86_64の上に同じUbuntu 12.04.1 LTS x86_64の仮想サーバーを25ノード立ち上げました。

ハードウエアは、最新のAMD 8コアCPU(AMD FX(tm)-8120 Eight-Core Processor)と8G RAM。本番に移行するときは32G RAMあるいは64G RAMを実装します。SSDも仮の32Gです。これも本番移行するときに256Mx2程度に移行します。

試験インストールでの観測では、基本ソフト上にsshdが動いている最小構成の仮想サーバーを立ち上げるごとに、RAMを約10M/仮想サーバー(ミスタイプではありません。)しか消費しないので、いかにリソースの消費が小さいかが判ります。単純計算では、1GのRAMで1,000個の仮想サーバーを動かすことができます。16GのRAMで4Gを根っ子のLunuxが使用するとすると12,000個の仮想サーバーが動く計算です。実利用で1/10程度としても1,200個、1/100でも120個動きます。まさに桁外れです。

lxc Linux Containers(英文)


匠技術研究所お問い合わせフォーム

ヤマハルーターRTX810自力でVPNセミナーのご案内
ヤマハルーター新製品RTX810を使って自力でVPNを構築する方向けのセミナーです。2013年1月29日(火)3月8日(RTX810付あり)に開講します!。3月は調整中ですが1回の予定です。セミナー後に受講者個別相談もはじめました!

ヤマハルーターで挑戦 企業ネットをじぶんで作ろう
谷山 亮治
日経BP社



「伝わる君 携帯会議」導入前お試しできます

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら

RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロードMozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード

コメント   この記事についてブログを書く
« 1月27日(日)のつぶやき | トップ | 1月28日(月)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Linux/Android」カテゴリの最新記事