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iPhoneはSoftBankモバイルが販売

2008-06-04 21:57:21 | モバイル
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

iPhoneがSoftBankモバイルから販売される旨、報道発表されました。発売開始は今年遅い時期となりそうです。

SoftBankモバイルのプレスリリースへ

iPhoneの国内販売の本命と目されたのは国内最大の携帯電話事業者docomoでした。しかし、三番手のSofBankモバイルが販売することになります。

日本の携帯電話は多機能です。国内販売のiPhoneが現在発売されているiPod touchと同程度だとすると、電話機能だけでなく、ネット接続機能が重宝するでしょう。

iPhoneで持ち歩くのは携帯電話だけでなく、インターネットと音楽、ビデオです。そうです。これらの機能はどれも、今の携帯電話についています。さらにワンセグまでも携帯で見ることができます。

既に生活に密着するツールとして、日本のメーカーが作る携帯電話機が市場を席巻しています。

市場を大きく動かすことができるのでしょうか?話題の提供で終わるのでしょうか?

私は、iPod touchを使っていますが、最初の興味と期待とは異なり、音楽プレイヤーとしてのみ使っています。自宅でも仕事場でも無線LANはつながりますが、無線LANは節電の意味もあり常に「オフ」です。

Appleの狙いとしてはiPhoneは高所得層で「高価な携帯電話」です。ところが日本では「高価な携帯電話」が「普通」です。電話販売会社の価格競争で電話機の見掛けの値段が安いからです。昨年従来の極端な値引き販売は是正されましたが、機能強化は続いています。

iPhoneは、既に世界で540万台以上の販売実績と報道されています。iPhoneはiPod touch同様の操作性を持ちますが、その操作性は画期的です。しかしながら、iPod touchでの日本語入力方法が、これまでの携帯電話と同じであれば、移行しやすかったのですが、そうではありません。アルファベット文化圏には適してると思うのですが、日本語を入力するソフトは敬遠しています。

Appleさん、iPodの世界ではMicrosoftと同じビジネスモデルを進めないでください。iPodのバージョンアップ・ビジネス、ソフトプラットフォームと称しての多機能化。iPod touchやiPhone用のソフトへのAppleの課金。AppleのiPodビジネスはMicrosoftビジネスに良く似ています。


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